黎明期の機体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 02:46 UTC 版)
XC バンダイのアンソロジーコミック『サイバーコミックス01.』(1988年)および『ガンダムジェネレーション1』(1990年)掲載の年表および漫画「STAMPEDE ミノフスキー博士物語」に登場(型式番号:X-91)。 宇宙世紀0050年にアメリカ航空宇宙局(NASA)が開発したとされる人型機動兵器で、AMBACシステムのテストベッドとされ、航空機を人型にしたような外観である。頭部はザクIIに似ており、AMBAC制御により推進剤をほとんど消費しないためステルス性が高いとされ、のちにジオン軍に接収されたといわれる。なお、機体名称のXCは「ザク」と読み、ザクの名はここから取られているという。 MS-00 『サイバーコミックス』01.および『ガンダムジェネレーション1』掲載の年表に登場。 MS-01のテストベッドとされ、NASAから接収したXCのメカニズムを大幅に流用しているという。 大型二足歩行機 バンダイ発行の書籍『MS ERA 0001〜0080 ガンダム戦場写真集』(1990年)に登場する「コケるMS」のこと。オートバランサーの不良によって転倒する姿が捉えられている。名称は漫画『Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War』巻末付録の年表により、宇宙世紀0070年5月のことであるとされる。 ZI-XA2 エンターブレイン発行の雑誌『G20 volume.2』に登場。ジオニック社の、のちにZI-XA3となる機体とされるが、腕部が未完成のため、代わりにバランサーウェイトを装備している。全高および頭頂高13.5メートル、重量15.5トンとされる。 AMBACシステム採用の機動兵器 メディアワークス発行の書籍『機動戦士ガンダム MS大全集2003』に掲載。 ジオニック社が試作していた機体で、人型ではないがAMBAC制御用の腕状の可動肢2基を有し、スラスターを用いずに180度回頭することが可能。また、機首(頭部)にはモノアイに近い構造が見られる。 なお、本機はムック『ガンダムセンチュリー』でAMBACの姿勢制御概念図上に描かれた機体と類似する。
※この「黎明期の機体」の解説は、「モビルスーツ」の解説の一部です。
「黎明期の機体」を含む「モビルスーツ」の記事については、「モビルスーツ」の概要を参照ください。
- 黎明期の機体のページへのリンク