黄林閣(旧村野家住宅 旧所在 東京都東久留米市柳窪)
名称: | 黄林閣(旧村野家住宅 旧所在 東京都東久留米市柳窪) |
ふりがな: | おうりんかく |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2060 |
種別1: | 近世以前/民家 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1978.05.31(昭和53.05.31) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
都道府県: | 埼玉県所沢市大字坂ノ下437柳瀬荘構内 |
所有者名: | 独立行政法人国立博物館 |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行24.6m、梁間11.8m、入母屋造、茅葺 |
時代区分: | 江戸末期 |
年代: | 天保15頃(1844頃) |
解説文: | 大庄屋を勤めた農家で、規模が大きく、九間取りの平面をもつ。建ちが高く、座敷廻りは天井も高いなど、江戸時代末期の大型農家の特色をよく示す。改造が少く、保存も良い。この民家は昭和五年に松永安左衛門氏が譲り受けて現在地に移築し、同二十三年に東京国立博物館の所有となったものである。 |
柳瀬荘
(黄林閣 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 08:45 UTC 版)
柳瀬荘(やなせそう)は、所沢市大字坂之下にある、実業家・茶人松永安左エ門の元別荘。
敷地内にある江戸時代後期の民家「黄林閣」は国の重要文化財に指定されている。
概要
柳瀬荘は、実業家で茶人でもあった松永安左エ門(耳庵)の別荘だったもので、昭和23年(1948年)、松永から東京国立博物館に寄贈された。中心的建物である黄林閣は、東京府北多摩郡柳窪村(現在の東京都東久留米市)にあった、旧名主・村野家の住宅を、松永が昭和5年(1930年)に譲り受け、現在地に移築したものである。苔庭や竹林の中に黄林閣のほか近衛文麿の命名した斜月亭などが点在し、当時の様式を残す建造物として保存されている。
見学
脚注
関連項目
外部リンク
- 柳瀬荘(黄林閣)のご案内
- “柳瀬荘(黄林閣)”. 東京国立博物館. 2020年8月10日閲覧。
座標: 北緯35度48分50.4秒 東経139度32分33.3秒 / 北緯35.814000度 東経139.542583度
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