魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”
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魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”オープン日2008年7月25日 スポンサーみずほ証券 所要時間約13分 定員344人 利用制限なし ファストパス対象外 シングルライダー対象外 2008年7月25日以降、東京ディズニーランドで採用されているバージョン。 ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』に登場するスティッチが主人公として登場、歌を披露する演出となった。スティッチはショー開始当初は行方不明になっているという設定で、建物の内壁にはスティッチの足跡、建物の庭にある宇宙船と共に、リロによる手配書がたくさん張られている。中央に登場するスティッチは大きく感じるが、これは実際の大きさであり、ショーの間はとても細かな動きをする。このスティッチだが、フロリダのマジック・キングダムに存在する『Stitch's Great Escape!(スティッチの大脱走)』のスティッチをリメイクしたものとなっている。マジック・キングダム版では、触角と腕が横腹から生えた初期の姿になっていて、チキルーム版はそれらが無くなり、かなり愛らしい姿に変更されている。また、プレショーがなくなっている。 リニューアルオープンしてしばらくの間、出口付近に貼られているポスターにはテレビアニメ版『スティッチ!』に登場するユウナと舞台であるイザヨイ島の名前が書かれているものがあったが、後に撤去された。 2008年あたりにユウナの手配書もあったが現在は撤去されている。 当初は新光証券がスポンサーで、合併、商号変更を経て、みずほ証券がスポンサーとなる。 ストーリー ハワイからやってきた“Birds of Paradise”の4羽の鳥が歌うショー。 まずは、ハワイアン・ローラーコースターライドでみなさんにご挨拶と思いきや、突然の停電。すぐに復旧するが、窓に落書きが浮かび上がる。 マヌは、チキの神様の仕業だと主張するが、よく見ると窓の落書きは「Aloha E Komo Mai」(ハワイ語で「こんにちは、ようこそ」の意)と書いてある。これは、次に歌う曲のタイトルでもあったが、誰かのイタズラで歌は台無しにされてしまう。 そして、ワハヌイの「イタズラしてる奴は誰だ!?出て来い!」という言葉でついに、スティッチが姿を現す。 登場キャラクター “Birds of Paradise” マヌ ハワイ語で「鳥」を表す。青い鳥で眼鏡をかけている。ワイキキで出会った鳥たちと一緒に歌う。臆病。 マヒナ ハワイ語で「月」を表す。ピンクの鳥で花飾りをつけている。木の枝にハートマーク。ソロのほとんどを歌っている。紅一点。優しいお姉さんキャラ。 ワハヌイ ハワイ語で「おしゃべりな口」を表す。体のほとんどが緑で、翼の中央のみ赤。本当におしゃべり屋で“ビッグ・カフーナ”を怒らせるような言動をとる。 ハウオリ ハワイ語で「幸せ」を表す。4羽の中のリーダー。背中と羽の付け根と尾は赤、腹は黄色。羽の先と尾の付け根は青、羽の真ん中は緑である。皆のリーダー的存在。 スティッチ 「リロ・アンド・スティッチ」に出てくるジャンバが作った試作品626号。ある日、突然行方不明になってしまったらしい。 ウイング・ワヒネ マヌと一緒に歌う、ワイキキからやってきたコーラスガールズ。マヌは彼女たちを「ワイキキのかわいこちゃんたち」と呼ぶ。
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