音符ビッツ開発経緯
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海外留学にて、それまでの日本の音楽教育とは大きく違う感性を磨く音楽教育法に魅せられ、本物を追求する探究心が高まる。帰国後、湧き上がる情熱を持ちながらも実践指導で多くの難題を抱える中、1970年、世界的に有名なスズキ・メソード松本音楽院を訪ね、創始者鈴木鎮一氏より5年間に亘り直接薫陶を受ける。その後、右脳開発第一人者であるグレン・ドーマン博士の「赤ちゃんの知能をどう倍増させるか」のレクチャーに参加。大脳生理学へのたゆまぬ研究努力と脳科学の確固たる裏づけに基づいた「視覚と聴覚の統合による音符ビッツ学習法」を考案。1996年に「音符ビッツ」を誕生させた。2010年 東京大学安田講堂で開催された「日本赤ちゃん学会第10回学術集会(テーマ赤ちゃんの開く世界)」に出席。脳科学者 茂木健一郎氏、下条信輔氏の講演、また続いて行われたシンポジウムを通し、現代社会において赤ちゃんをより深く理解することが学問の発展だけでなく我々の未来を考えるうえでも重要であると認識し、それまでの「音符ビッツ基本指導法」に0歳からの教育として「プレ教材」が加わり一段と進化を遂げた。 聴覚と視覚の統合による効果は、年毎に実践した子供たちが結果を出した。それは音楽だけでなく、あらゆる教科、生活面においても劇的な成長を遂げ、保護者・幼稚園関係者より高い評価を得ている。現在も年毎に進化を続け、新しい教材も生まれている。
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