革包太刀とは? わかりやすく解説

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革包太刀(かわつつみたち)

鎌倉時代より用いられ実戦太刀拵の一形式。柄及び鞘全体を革で包み黒漆を塗ることによって湿度に対して補強とし、渡巻も革の上に革の紐を状に巻き付け、鐔は練革重ね合わせたものあるいは鉄製の板鐔を革包みしたもの装着されている。

革包太刀〈(笹丸)則宗ノ銘アリ/〉

主名称: 革包太刀〈(笹丸則宗ノ銘アリ/〉
指定番号 1382
枝番 00
指定年月日 1909.09.22(明治42.09.22)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品

革包太刀〈中身貞和二年云々トアリ/〉

主名称: 革包太刀〈中身貞和二年云々トアリ/〉
指定番号 1482
枝番 00
指定年月日 1912.02.08(明治45.02.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1口
時代区分 南北朝
年代 貞和2年(1346)
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

革包太刀〈国吉作大内義隆奉納/〉

主名称: 革包太刀〈国吉大内義隆奉納/〉
指定番号 1520
枝番 00
指定年月日 1901.03.27(明治34.03.27)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1口
時代区分 室町
年代
検索年代
解説文: 室町時代作品

革包太刀

主名称: 革包太刀
指定番号 1524
枝番 00
指定年月日 1901.03.27(明治34.03.27)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 工芸品
ト書
員数 1口
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品
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工芸品:  革包太刀  革包太刀  革包太刀  革包太刀  革包太刀拵  革柄蝋色鞘刀  革箙

革包太刀(かわつつみたち)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:50 UTC 版)

太刀」の記事における「革包太刀(かわつつみたち)」の解説

柄や鞘を革で包み込み黒漆塗って仕上げた太刀包んだの上から金具で革を固定するが、通常の太刀作りの上から全体を革で包んでしまうものもあり、こちらの様式広く用いられていたと見られている。また、鍔も「鍔袋(つばぶくろ)」又は「鍔掛(つばがけ)」と呼ばれる漆塗革袋掛けて覆う。室町時代太刀以外の拵も含めて普及し一般化した。この形式は鞘を雨露や傷から防ぐことに長けており、それまで野外太刀佩く際には「尻鞘」を用いて刀を雨水などから保護したが、この革包太刀の登場により尻鞘を必要とせずより実戦適したものとなった

※この「革包太刀(かわつつみたち)」の解説は、「太刀」の解説の一部です。
「革包太刀(かわつつみたち)」を含む「太刀」の記事については、「太刀」の概要を参照ください。

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