青山_(盛岡市)とは? わかりやすく解説

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青山 (盛岡市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 13:34 UTC 版)

日本 > 岩手県 > 盛岡市 > 青山 (盛岡市)
青山
日本
都道府県 岩手県
市町村 盛岡市
面積
 • 合計 1.031842 km2
人口
2023年(令和5年)11月30日現在)[1]
 • 合計 4,792人
 • 密度 4,600人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
020-0133[2]
市外局番 019 (盛岡MA)[3]
ナンバープレート 盛岡
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青山(あおやま)は、岩手県盛岡市の地名。現行行政地名は青山一丁目から青山四丁目。住居表示実施済み区域[4]郵便番号は020-0133[2]

地理

岩手県盛岡市南西部に位置する。

域内は住宅地や商業地、工場などが混在している。町内を東北新幹線が通過する他、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線が通過し、青山二丁目に青山駅が設置されている。

歴史

 1940年(昭和15年)1月1日の盛岡市への編入前は岩手郡厨川村の一部。第二次世界大戦後、大陸各地からの引揚者が下厨川にあった騎兵旅団、工兵大隊の兵舎に住みはじめ、「人間到る処青山あり」にちなみ青山寮と称し、1946年(昭和21年)に通称としての青山町ができた。1947年(昭和22年)には樺太からの引揚者が米軍の旧兵舎に住みはじめ、岩鷲寮と称した。1958年(昭和33年)に青山一丁目、二丁目が、1960年(昭和35年)に青山三丁目、四丁目が成立した。1969年(昭和44年)には、盛岡市下厨川、下厨川馬頭、下厨川小屋塚頭の各一部を加え、現在の町域となった。なお、現在の青山の範囲は、元の盛岡市下厨川、下厨川馬頭、下厨川長畑、下厨川小屋塚頭の各一部にあたる。

由来

青山寮から採られた町名だが、青山寮の由来は、「人間到る処青山あり」のことわざから。

世帯数と人口

2023年令和5年)11月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字丁目 世帯数 人口
青山一丁目 585世帯 1,173人
青山二丁目 432世帯 771人
青山三丁目 893世帯 1,669人
青山四丁目 643世帯 1,943人

交通

鉄道

IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線青山駅が青山二丁目に設置されている。

道路

施設

公共

医療

警察・消防

教育・保育

公園・緑地

  • 岩手県営運動公園(交通公園)
  • 青山児童公園
  • 平和台東幼児公園
  • 青二幼児公園
  • 姫ケ丘児童公園
  • 三角公園
  • パンダ公園

脚注

  1. ^ a b 盛岡市の町丁字別人口(住民基本台帳による)”. 盛岡市 (2023年11月30日). 2023年12月20日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2023年4月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2023年4月13日閲覧。
  4. ^ 住居表示実施町名一覧”. 盛岡市役所. 2023年1月17日閲覧。

参考文献

書籍




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