障害コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 13:03 UTC 版)
新潟競馬場、中京競馬場と同様に、障害競走実施時は芝コースの一部を使用する。第3コーナーから第1コーナーには馬場を斜めに横切る形で、障害競走に使用される襷コースが設けられており、山型のバンケットが配置されている。バンケットの馬場側にはツツジで「FKC」の文字が施されているが、これは福島競馬倶楽部(福島競馬場創設時の主催団体)のローマ字表記の頭文字である。1996年の馬場改修工事の際に撤去する方針であったが、地元からの要望があり残すこととなった。障害競走の場合、発走地点から襷コースに入るまでは逆回りで走り、同コースを通過後は順回り(右回り)となる。 過去には第2コーナーから第4コーナーにかけての襷コースも存在し、生垣障害が3つ配置されていた(1989年の走路改修工事の際に廃止)。現存する襷コースと合わせてクロス状に襷が走っている構成だった。2007年までは埒が設置されておらず、植え込みでコースを区切っていたが2008年開催より内外ともに埒が設置されるようになった。以前の襷にあった2号障害は水壕だったが、その後人工竹柵障害に変更。さらに2008年よりグリーンウォールに変更となった。オープン戦と未勝利で高さを変更できるユニット式である。 2013年までは、年間の障害競走数は主場扱いとなる夏季の6レースのみであった。2014年からは、障害競走の開催が第3場を基本とすることに伴い、基本的に全ての開催で行われるようになる。 距離設定: 2750 m (Aコース), 2770 m (Bコース), 2800 m (Cコース), 3350 m (Aコース), 3380 m (Bコース), 3410 m (Cコース) 出走可能頭数(フルゲート): 14頭 (距離・コース問わず)
※この「障害コース」の解説は、「福島競馬場」の解説の一部です。
「障害コース」を含む「福島競馬場」の記事については、「福島競馬場」の概要を参照ください。
障害コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 16:15 UTC 版)
障害コースはダートコースの内側から芝・外回りコースの内側に設けられている。途中でダートコース・芝内回りコースを横切る形態となっており、中央部の襷コースは大竹柵と大生垣を備えた「大障害コース」となっている。大障害コースは年に2回、中山グランドジャンプと中山大障害しか使用されない。また、地形を生かした深い谷を上り下りするバンケットも、特徴のひとつとなっている。 1周距離: 1456.4m 襷コース: 447.5m, 424.3m 出走可能頭数(フルゲート)直線芝: 3570m・4100m・4250m・4260mは16頭, その他14頭 直線ダート: 一律14頭 距離設定芝: 2710m, 3030m(外), 3210m, 3350m(外), 3370m(外), 3570m, 4100m (大障害), 4250m (外・大障害), 4260m (外・大障害)(外)は2周目の2コーナーから芝・外回りコースに入る。 ダート: 2700m, 2880m, 3200m, 3550m
※この「障害コース」の解説は、「中山競馬場」の解説の一部です。
「障害コース」を含む「中山競馬場」の記事については、「中山競馬場」の概要を参照ください。
障害コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:57 UTC 版)
障害コースはダートコースの内側に設けられており、すべての距離設定で最後の直線は芝コースを使用する。かつては馬場中央で2本の襷コースが交差していたが、第2コーナーから第4コーナーへ横断する襷コースは長らく使用されず、1970年の馬場改修工事の際に、現在の形態に変更された。2015年までは2900mの距離設定が存在したが、現在は40m短縮され2860mの設定に変更されている。障害はバンケットを含め8つで、生垣が4つ、上下動式の竹柵が1つ、水ごうが1つ、可動式のハードルが1つ設置されている。障害コースとしてはJRAで唯一、専用の距離標が設置されている。 1998年まではスタンド前に障害が2つ、向正面に3つの障害が設置されていたが、1999年の改修工事以降スタンド前の障害が3つになって、向正面の障害は2つになった。また、内馬場を横切る襷コースに、福島競馬場と同様の築山型バンケット(4号障害・高さ2.76m)と最後の直線コースに可動式障害(8号障害・高さ1.2m)を設置した。 1周距離: 1309m(襷コース:415m) 幅員: 16 - 20m 距離設定: 2860m、3390m 出走可能頭数: 2860mは12頭、3390mは14頭
※この「障害コース」の解説は、「小倉競馬場」の解説の一部です。
「障害コース」を含む「小倉競馬場」の記事については、「小倉競馬場」の概要を参照ください。
- 障害コースのページへのリンク