阪都大学病院
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安倍 洋子(あべ ようこ) 中央手術部看護師。“痛恨の症例”の証言者でもある。29歳。訴訟に関わったとして、葛西から当直の日でもヘビーな手術ばかり担当させられる嫌がらせを受ける。江崎のことが好き。 滝沢 啓治(たきざわ けいじ) 峰丘の手術の第一助手。講師。江崎の5年先輩。40歳。神戸の御影で4代続く医師の家系。 廚 忠彦(くりや ただひこ) 峰丘の手術の第二助手。助手。江崎の3年先輩。38歳。香村の腰巾着。 瀬田 昇(せた のぼる) 峰丘の主治医で手術では第三助手だった。大学を卒業したばかりの研修医。仕事には熱心だが、自分の仕事が一番重要だと思い込んでいる。権力者には従順で、自分こそが未来の教授だと信じ、香村には絶対忠誠を誓っている。 鶴田 平三郎(つるた へいざぶろう) 臨床病理学教室教授。峰丘の病理解剖を担当した。62歳。来年には退官予定。 平 晴夫(たいら はるお) 麻酔科医。峰丘の手術の麻酔を担当した。江崎より5年先輩で、講師になっていてもおかしくない年齢だが、本人にやる気がないため万年助手に甘んじている。ずぼらな性格。江崎からは“ペイさん”と呼ばれる。 須山 明(すやま あきら) 臨床病理部。臨床検査技師。33歳。細胞検査士の資格も持つ。異様に丁寧な物腰で対応する、人の頼みを断れないタイプ。峰丘の病理解剖のシュライバー(記録係)を務めた。その際、鶴田に針を見た、と進言するも無視されたと証言する。 葛西 充子(かさい みつこ) 中央手術部の主任看護師。手術場勤務15年のベテラン。42歳、既婚者。 宮原 早苗(みやはら さなえ) 中央手術部2年目の看護師。童顔の割に仕事ができると評判で、同期の中で一番早く器械出しを担当するようになった。峰丘の手術では外回りを担当した。看護記録を書いた時に、針の数が合わなかったが、葛西にOKにしろと言われ、そうしてしまった。 川邊 久雄(かわべ ひさお) 心臓外科教授。退官間近。退官後は国立心臓病センターの総長になる予定。 岡森 圭一(おかもり けいいち) 麻酔科教授。 小阪 大輔(こさか だいすけ) 江崎の2年後輩。ICUスタッフ。半年前に助手に昇格したばかり。1年前まで麻酔科に所属していたため、江崎とは親しい。 松井 康夫(まつい やすお) 人工心肺技師長。49歳。牛乳瓶の底のような度の強い眼鏡をかけている。人工心肺技師は麻酔医と共に手術の縁の下の力持ち的存在のため、江崎とはウマが合い、普段から親しくしている。 庄司 真(しょうじ まこと) 助手。香村チームの一員。香村と同じくジョンズ・ホプキンス大学に留学し、同じ教授に師事した。廚より3年次下だが、研究者としての実力は彼以上と評判。 種田 功(たねだ いさお) 医局長。44歳。 香 宥邦(こう ゆうほう) 香村チームの中国人留学生。 児玉 克也(こだま かつや) 呼吸器外科。江崎の大学の同級生。“痛恨の症例”の証言者。
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