阪食による統合と出店エリアや出店形式の拡大へ
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「阪急オアシス」の記事における「阪食による統合と出店エリアや出店形式の拡大へ」の解説
2006年(平成18年)9月1日付で食品事業グループを統括する中間持ち株会社として株式会社阪食が設立されて同社の子会社となった。 その後も株式会社阪急オアシス(初代)が運営していたが、2008年(平成20年)10月1日付けで当時同じく阪食の設立した当時から子会社であった阪急ファミリーストア、阪急ニッショーストア、阪急フレッシュエールとともに計4社が阪食に吸収合併されたため、阪急オアシスは阪食が運営する食品スーパーの店舗ブランドとなった。 2009年(平成21年)から「阪急百貨店スーパーマーケットグループ」として展開している。 2006年(平成18年)8月10日に京阪電鉄沿線では初出店となる枚方出口店を開店させ、2008年(平成20年)3月に滋賀県初の店舗となる草津店を開店するなど出店エリアも徐々に拡大した。 また、2005年(平成17年)9月15日には兵庫県三田市のJR三田駅前に親会社の阪急百貨店と共に三田駅間の再開発ビルのキッピーモールに食品売場を担当する三田駅前店を開業したのを皮切りに、ダイエーが2005年(平成17年)11月30日に神戸ハーバーランドから撤退したことを受けて2006年(平成18年)2月1日に神戸阪急に出店し、御影クラッセの核テナントとして出店した阪神百貨店御影店はデパ地下形式の食品売場を持っていたが売上が低迷したため2009年(平成21年)8月5日に不振だった食品売り場の75%にあたる2,080m2を引き受けて御影店として出店するなどグループの百貨店との共同出店形式の店舗展開も行っている。 2016年(平成28年)1月28日、エイチ・ツー・オー リテイリングはグループの再編を発表。同年4月1日付で阪食は株式移転により食品事業の持株会社となる株式会社エイチ・ツー・オー食品グループを設立。同年6月1日に、阪食は持株会社機能をエイチ・ツー・オー食品グループに会社分割して、スーパーマーケット経営を主とする企業となり、株式会社阪急オアシス(2代目)に商号変更した。 2021年(令和3年)4月1日、株式会社エイチ・ツー・オー食品グループの子会社株式管理事業がエイチ・ツー・オー リテイリングに移管され、再びエイチ・ツー・オー リテイリングの直接の子会社となった。 2021年(令和3年)12月15日、株式交換により株式会社関西スーパーマーケットの完全子会社となった。
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