闇魔法結社の関係者
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「魔法陣グルグルの登場人物」の記事における「闇魔法結社の関係者」の解説
ルンルン・フェルメールについては、#ルンルンを参照。 闇の総裁 声:西川幾雄(1作目、2作目)、小野英昭(昔の総裁(1作目)) / 石田彰(3作目) 闇魔法結社の総裁。初登場時には犬の姿を見られるのが嫌で、影絵の人形を動かして姿をごまかしていた。姿だけではなく言動までも犬化している。光の総裁とは犬猿の仲。 どんな状況で現れても「ただ犬がそこにいた」レベルの活躍しかできず、やる気らしきものは見えるがいまひとつ結果に結びつかない。技術開発には熱意を持っており、実際にドキドと共に転送魔術の新技術開発には大きな成果をあげた。 犬になる前は、2大魔法勢力のなかでも最高の魔法の使い手だったが、ギリの世界征服にとって障壁となったため、魔法を封じるためにギリの呪いで犬の姿に変えられていたという。物語の最後では、この呪いはギリから狙われないように自分でかけたものだと告白して元の姿に戻った。その姿は至って平凡な老人であった。2013年6月の人気キャラ投票の結果は18位。 アニメ1作目では若い頃の総裁と現在の総裁の声優は異なっていたが、アニメ3作目では石田が一貫して声を担当しており、他にも場面や状況に合わせて声質が変わるシーンが顕著にある。また、降神祭での総裁の「おならぷう」の下りはカットされ、代わりに原作・アニメ1作目でくしゃみをして追い出されたモブの客が、くしゃみではなくおならをこくという展開に変更された。 ラジニ 声:千葉耕市(1作目) / 麻生智久(3作目) シュギ村に住む、ツルッパゲの闇魔法使い。隠れた闇魔法結社の団員でありながら、隠す気はない。ククリにグルグルの修行を施すための「ククリちゃんのおでかけ修行ハウス」を、彼女の父より預かっていた。修行は修了に半年もかかる大掛かりなもので、修行期間が短い1か月コースもあるが、その場合には魔法は尻から出るという。 闇魔法で妖精を召喚し、なぞかけで人を惑わす「サイコ妖精」、突風で敵を吹き飛ばす「さよなら三角またきて四角」などを使う。クロコの不意打ちに倒れた。
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