関西共礼会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:58 UTC 版)
「JUDGE EYES:死神の遺言」の記事における「関西共礼会」の解説
梶平 茂(かじひら しげる) 声 - 壤晴彦 関西の大手ゼネコン「梶平グループ」の会長。高齢のために常に車椅子を使用している。梶平グループが共礼会に莫大な資金援助をしており、実質的に共礼会を手駒として使う立場にある。 創薬センターの土地を利用した再開発を企ており、厚生労働大臣にも手回しをして計画を進めていた。また、創薬センターを潰すため、そこの副所長の端木亨を金で抱き込んでスパイや妨害工作をさせていた。しかし、創薬センターがアドデック9を発表したことでセンター閉鎖の話が立ち消えになり、1000億もの大金をつぎ込んでいた再開発計画がとん挫。「閉鎖の話が出た所に都合よく発表された」アドデック9の実態を暴いて潰すために副所長の端木を金で抱き込むも、半年前にその端木も何者かに殺害され、創薬センターやアドデック9の裏には何かがあると睨む。 八神たちが共礼会のアジトに殴り込んで来て塩屋らを倒した際、八神らの前に姿を現す。そして、端木殺害事件と創薬センターの裏の調査を八神に依頼する。 塩屋 聡(しおや さとし) 声 - てらそままさき 共礼会若頭。共礼会の跡目を期待される武闘派の極道で、古葉会長の懐刀として神室町での指揮を任されており、物語の途中で関西から神室町に訪れる。 梶平の指示に従い、梶平が八神に依頼する際に小手調べとしてけしかけられる。しかし指示に従うと言っても村瀬ほど忠実ではないようで、八神が梶平からの依頼を受けて動いている立場になった後に協力を求められた際、以前やり合った際の借りを返す事を優先しようとした。 村瀬 晃(むらせ あきら) 声 - 本多新也 共礼会若頭補佐で、共礼会構成員である久米の兄貴分。若頭の塩屋よりも先に神室町に来ており、拠点であるKJアートでは広い個室を構えている。 羽村の弁護の件で情報収集のために八神が接触を目論んだ際に敵対し戦闘になる。その後も羽村を無罪にさせないために弁護側証人を拉致するなどの妨害工作を仕掛けるが、乗り込んできた八神の説得を感情ではなく理屈で聞き入れて八神と証人を帰すなど、極道らしく荒っぽい性格ではあるが冷静な思考も持ち合わせる。 塩屋とは対照的に梶平の指示に対して忠実で、八神が梶平から依頼を受けて動く立場になった後は、手の平を返したような態度の変わりようを見せる。 真柴 健吉(ましば けんきち) 共礼会の末端構成員。本編開始より前にモグラに殺害され、共礼会組員連続殺人事件の1人目の被害者となった。 国村 康夫(くにむら やすお) 共礼会の末端構成員。本編開始より前にモグラに殺害され、共礼会組員連続殺人事件の2人目の被害者となった。 久米 敏郎(くめ としろう) 共礼会の末端構成員。34歳。村瀬とクラブ「アムール」の前で羽村達と鉢合わせた事で彼らに捕まり、羽村達にクラブ内で暴行を加えられた後、モグラにより殺害される。翌朝にゴミ捨て場で両目を抉り取られた遺体が発見され、共礼会組員連続殺人事件の3人目の被害者となった。
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関西から神室町に進出してきた極道組織。古葉を会長とし、塩屋聡が若頭を務める。ただ、古葉は神室町には来ておらず、作中で姿を見せることはない。千両通りにある梶平系列のビル「KJアート」と、公園前通りにあるキャバレー「本丸園」を拠点としている。構成員は1000人ほどと東城会よりも少ないが、梶平グループをバックとしている為に豊富な資金力を持っている。
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