金藤 日陽(きんどう にちよう) - 通称「きんどーさん」、自称「きんどーちゃん」
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ピーマン学園落第24回生で40歳、という設定だが、後述のクマ先生と同じ大学の法学部に在籍していた(本人曰く「落第したから高校に戻った」)とも語っている。元々は膝方さんと共にそうじの隣の部屋に住んでいたが、いつの間にか二人揃ってそうじの部屋に居ついてしまう。勉強をすると膝方さんと一緒に憔悴してしまうが、頭は良い方でほうれん荘の天井裏で「乙女の父B」という強力な下剤を開発するほどの腕をもっている。一人称は「あたし」で「あらあら」「やーねぇ」など常に女性言葉を使用しており女装姿も多いが、れっきとした男性である。連載開始時に膝方さんと頭ひとつ程度の身長差だったのを例外に、徐々に縮んで半分ぐらいにまでなってしまった小柄な体型(そうじと膝方さんと3人で自転車通学するが、彼の定位置は買い物かごである。また、時折挿入される劇画風のシリアスな大ゴマですら、身長だけは半分だったりする)と大きな唇がトレードマーク。普段はわがままで自己中心的な性格だが、そうじがピンチに陥った時(特に恋愛関係で)には膝方さんと一緒に助け舟を出すなど、時折優しい一面も見せる。お金に執着が強く、おかしな商売を思いついては一攫千金を目論むが、成功したためしがない。「おー、おっほ」(1巻143ページ)という掛け声で踊る「ゴリラダンス」を得意とする(作中でレッスンまでしている)。結婚をして落ち着けば悪ふざけをやめるのでは、との周囲の思惑から、お見合いをしたこともあるが、女性同士(?)として意気投合してしまって成立しなかった。美智子という娘がいた(実際には竹取物語のパロディで、大学生の頃、散歩中にクマ先生と見つけて育て上げたが、満月の前に訪ねてきて、結局、月に帰ったらしい)。なお、名前の読みは「金・土・日曜」に因んでいるが、キャラクターのモチーフは新選組局長近藤勇に因む。
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