野田恵(のだめ)の家族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:43 UTC 版)
「のだめカンタービレの登場人物」の記事における「野田恵(のだめ)の家族」の解説
野田 洋子(のだ ようこ) 演 - 宮崎美子、声 - 湯屋敦子 のだめの母。通称ヨーコ。 裁縫以外の家事は苦手で、同居している義母に任せっきり。唯一得意とする洋裁はプロ級で、のだめの普段着用ワンピースやフォーマルドレスはお手の物。さらに千秋の服も作ろうとしており、実際ワイシャツを製作しフランスにいる千秋の元に送っている。のだめに「遺伝」したごみの山は音大生の女性やピアノ教室の花桜先生が自宅に来た際の場面(コミックス9巻p.173)にさりげなく描かれている。世界デビューを飾った娘の里帰りに際し、マスコミに連絡をし自らも派手に着飾って取材陣に備えるも、結局空港にマスコミはいなかった。のだめのソロ・リサイタルのあとに結納があると信じ(妄想し)ている。 野田 辰男(のだ たつお) 演 - 岩松了、声 - 大川透 のだめの父。 東京でサラリーマンをしていたが、のだめが10歳のとき、福岡に戻って実家の海苔農家を継ぐ。なお、洋子の掃除下手(に伴う生活空間の減少)も引っ越しの一因らしい。野田家の中で、のだめのことを一番心配している。趣味は和太鼓。オヤジギャグ好き。里帰りの娘の出迎えにトレンチコートを着込んで娘を驚嘆させたり突飛な行動もするが、のだめのソロ・リサイタル時に妄想を膨らませる両親と妻をたしなめるなど常識的なところも。 野田 佳孝(のだ よしたか) 演 - 別當優輝、声 - 代永翼 のだめの弟。通称よっくん。料理と貯金が大好きな大学生。 のだめ製作のオリジナルフォント「みそ字」を勝手に販売し、収入を独り占めするちゃっかりした面も。高い金を出して音大に行かせてもらっているのに、卒業年次になっても就職活動をしていない姉を「不良債権」呼ばわりする。 野田 喜三郎(のだ きさぶろう) 演 - 江藤漢斉、声 - 園江治 のだめの父方の祖父。野田家では最も物静かで、大学生の孫たちにもお年玉をあげる優しいおじいちゃん。海苔農家の初代。 のだめのソロ・コンサート会場を千秋とのだめの結納の会場だと勘違いし紋付袴を着用。それを見た峰や真澄に「あれがのだめの親族!?予想以上ね!!」と感嘆させた。 野田 静代(のだ しずよ) 演 - 大方斐紗子、声 - 上村典子 のだめの父方の祖母。 洋子にかわって一家の炊事・洗濯・掃除を一手に引き受けている。コンクールで失敗した傷心ののだめに、再びピアノに向き合う情熱を取り戻させた。 のだめの実家が福岡という事でドラマ/アニメとも九州出身者を意識してキャスティングされている。出身県別にまとめると父・母役はドラマ/アニメともに九州出身。宮崎美子(熊本)、湯屋敦子・岩松了(長崎)、大川透(鹿児島)、上村典子(福岡)となる。
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