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イムヌス

(贊歌 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/31 02:24 UTC 版)

イムヌス:hymnus)はキリスト教カトリック教会聖歌の一つ。和訳では「讃歌」「頌」。本来、en:hymnusは宗派を問わず使う語だが日本語では、カトリックでは讃歌ないしイムヌス、プロテスタントでは讃美歌と呼ぶことが多い。

概要

初期キリスト教においては、聖歌の大半が讃歌であったとされ、キリスト聖人を讃美するためのものであった。

シリアからギリシアを通ってローマミラノ、その他の地方の聖歌へ受け継がれていったが、特にシリア教会に於いて整備されたとされる。イムヌスというラテン語ギリシア語の「ὕμνος (ユムノス)」に由来する。

詩は聖書以外から採られた(作詞された)散文詩で非常に多くの曲があり、またこの理由によってセクエンツィアもイムヌスの一種とされる事がある。歌い方はディレクトと呼ばれる直行唱が多く、聖務日課の各課で歌われた。また、「テ・デウム」もイムヌスの一種と考えられるが、これは独立した曲種として捉えられることが多い。

現在でも作曲されていて多くの著名な作曲家が曲を残している。

プロテスタント

プロテスタントはカトリック教会のラテン語聖歌を排除したが、ルター派の「讃美歌(コラール)」の原型はイムヌスであった。

著名な曲

関連項目


賛歌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:12 UTC 版)

アーロ」の記事における「賛歌」の解説

公式な賛歌はカストゥルム・ビリビウム(Castrum Bilibium)、もしくはアーロ・ラ・ビエハ(Haro la Vieja)と呼ばれている。エリセオ・ピネード・ロペス(スペイン語版)がこの賛歌の詩節を、ミゲル・デ・ラ・フエンテ・アルバレスが反復句の部分作曲し、エンリケ・エルモシーリャ・ディエスとホセ・フェルナンデス・オリェーロが作詞した1942年9月7日に初上演された。同年11月6日市庁舎行われた会議で、ビクトリアーノ・ピネイロ・ビカリオ市長提案のもと、公に広められた。

※この「賛歌」の解説は、「アーロ」の解説の一部です。
「賛歌」を含む「アーロ」の記事については、「アーロ」の概要を参照ください。

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