さんか【讃歌】
読み方:さんか
《原題、(ドイツ)Lobsgesang》メンデルスゾーンの交響曲第2番。変ロ長調。1840年、グーテンベルクの活版印刷技術の発明400周年を記念して作曲。独唱と合唱を伴う。歌詞はルター訳のドイツ語版聖書に基づく。
さん‐か【賛歌/×讃歌】
イムヌス
(贊歌 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/31 02:24 UTC 版)
イムヌス(羅:hymnus)はキリスト教のカトリック教会の聖歌の一つ。和訳では「讃歌」「頌」。本来、en:hymnusは宗派を問わず使う語だが日本語では、カトリックでは讃歌ないしイムヌス、プロテスタントでは讃美歌と呼ぶことが多い。
概要
初期キリスト教においては、聖歌の大半が讃歌であったとされ、キリストや聖人を讃美するためのものであった。
シリアからギリシアを通ってローマ、ミラノ、その他の地方の聖歌へ受け継がれていったが、特にシリア教会に於いて整備されたとされる。イムヌスというラテン語はギリシア語の「ὕμνος (ユムノス)」に由来する。
詩は聖書以外から採られた(作詞された)散文詩で非常に多くの曲があり、またこの理由によってセクエンツィアもイムヌスの一種とされる事がある。歌い方はディレクトと呼ばれる直行唱が多く、聖務日課の各課で歌われた。また、「テ・デウム」もイムヌスの一種と考えられるが、これは独立した曲種として捉えられることが多い。
現在でも作曲されていて多くの著名な作曲家が曲を残している。
プロテスタント
プロテスタントはカトリック教会のラテン語聖歌を排除したが、ルター派の「讃美歌(コラール)」の原型はイムヌスであった。
著名な曲
- "Pange lingua" 「パンジェ・リングァ(舌よ歌え)」
- "Ave, maris stella"「アヴェ・マリス・ステラ(めでたし、海の星)」
- "Ubi caritas"「ウビ・カリタス(愛あるところに神ありて)」
- "Veni, Creator spiritus"「ヴェニ・クレアトール・スピリトゥス(来たれ、創造主たる聖霊よ)」
関連項目
賛歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/17 10:12 UTC 版)
公式な賛歌はカストゥルム・ビリビウム(Castrum Bilibium)、もしくはアーロ・ラ・ビエハ(Haro la Vieja)と呼ばれている。エリセオ・ピネード・ロペス(スペイン語版)がこの賛歌の詩節を、ミゲル・デ・ラ・フエンテ・アルバレスが反復句の部分を作曲し、エンリケ・エルモシーリャ・ディエスとホセ・フェルナンデス・オリェーロが作詞した。1942年9月7日に初上演された。同年11月6日に市庁舎で行われた会議で、ビクトリアーノ・ピネイロ・ビカリオ市長の提案のもと、公に広められた。
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