豪和一族及び関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:17 UTC 版)
豪和一清(ごうわ かずきよ) 声 - 高田祐司 豪和家長兄。野心家であり豪和家によるガサラキ召喚実験を牽引する中心人物。のちに父・乃三郎を退け総代となる。天才肌で自らの知性に自信を持っている。他人は勿論、家族ですら手駒扱いする冷酷非情さで、後述の実験中隊に嫌われている。 豪和清継(ごうわ きよつぐ) 声 - 速水奨 豪和家次男。物理学者で、ガサラキ召喚実験の技術面でのトップを担う。末弟のユウシロウに好意的だが、人格を好いているだけで、弟として認めてはいなかった。 豪和清春(ごうわ きよはる) 声 - 千葉一伸 豪和家三男。豪和インスツルメンツ役員。政治工作やTAの売り込みなど、豪和の対外交渉を一手に担う。眼鏡をかけており見かけは穏和そうだが、ベギルスタン紛争ではシンボルに内通した多国籍軍司令官に単身抵抗し、特自実験中隊を脱出させる剛胆さを持つ。長兄には「春」とあだ名で呼ばれている。清継同様、ユウシロウには好意を持っている。 豪和美鈴(ごうわ みすず) 声 - こおろぎさとみ 豪和家長女で兄妹の中では末子。ユウシロウを慕うため、ミハルへの嫉妬を抱く。病弱なため、豪和市の邸宅を出て鬼哭石(きなし)の郷で療養していた。 豪和乃三郎(ごうわ だいざぶろう) 声 - 小山武宏 豪和一族総代であったが、第13話で息子の一清に地位を奪われて隠居の身となる。かつては自分も兄の儀一郎から総代の座を奪っており、その負い目もあって運命を受け入れた。コミック版ではユウシロウへの思慕のあまり感情を暴走させた美鈴に、アニメ版では野望に燃える一清に殺害されている。 豪和雪乃(ごうわ ゆきの) 声 - 藤木聖子 豪和乃三郎の後妻。一族の背景にある複雑な事情からか、ユウシロウや美鈴には普段冷淡な態度で接している。 豪和義猛(ごうわ よしたけ) 声 - 有本欽隆 乃三郎の弟。防衛庁第五幕僚室勤務で作中では豪和参謀と呼ばれている。自衛隊の階級は将補。 豪和猛晴(ごうわ たけはる) 声 - 大川透 ユウシロウたちのいとこで自衛官。ベギルスタンでドール准将とのパイプ役を務める。中尉。 豪和儀一郎(ごうわ ぎいちろう) 声 - 藤本譲 乃三郎の長兄。「嵬の道」にある古寺で骨嵬を守っている。乃三郎との家督争いに敗れた上の弟(乃三郎の次兄)には不甲斐ないと思われている模様。 米谷寄与武(よねたに きよむ) 声 - 大川透 豪和インダストリー中央研究所主任研究員。研究のためには手段を選ばない危険な人物。 空知(そらち) 声 - 秋元羊介 余流能楽の伝承者でユウシロウの能の師。「検校」と呼ばれるが、役職名であり名前ではない。
※この「豪和一族及び関係者」の解説は、「ガサラキ」の解説の一部です。
「豪和一族及び関係者」を含む「ガサラキ」の記事については、「ガサラキ」の概要を参照ください。
- 豪和一族及び関係者のページへのリンク