語源と意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 20:07 UTC 版)
一般的にはひらがなで「せどり」と書く。辞書では「競取り」という漢字が当てられているが、元々は「糶取り」という字が使われていた。 「糶取り」の「糶(ちょう、せり、うりよね)」とは、「米を売りに出す」の意で、そこから「米の競り売り」や「行商」のことを指す。漢字としては「出+米+翟(=擢:抜き出す)」から成り、貯蔵してあった米を選り出して売りに出すことを意味し、そこから転じて多くの物の中から選び出して売ることを「糶取る(動詞)」または「糶り取る」と言う。「糶取り」とは「糶取る」の連用形である。 『書物語辞典(1936年 古典社)』によると、語源は不明。漢字は当て字で「糶取」「背取」などと書き、『せどりの營業は、店舗から店舖を訪問して相互の有無を通じて口錢を得るのを目的とする。すなわち甲書店の依頼品を同業者間をたづね歩き値の安きを求め其の間に立つて若干の利得をする(同書より)』との事で、書店同士の売買の仲介をする事、またはそれを生業とした者を指す。
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語源と意味
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:00 UTC 版)
新宿二丁目の同性愛者の中で使われている俗語である。初めて大々的にこの言葉を取り上げたメディアである『リンカーン』(TBS)では、「言葉自体に意味はなく言うと盛り上がる」と紹介されている。 神足裕司は大阪のヤクザが使う「どんだけのもんじゃい」が、やさしく言いまわされたのが「どんだけ〜」ではないかと述べている。 西日本では方言として使う地域もあり、意味は同じである「どんだけ」、津軽弁では同義語で「どんだ(っ)きゃ〜」や「どんだ(ん)ずや〜」がある。また、「どんだけだし」という語は、意味が全く違う。
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