角川シリーズ
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山本剛によって執筆され角川書店から角川スニーカー文庫として刊行された作品群。挿絵は壱。 『新☆魔導物語』『超☆魔導物語』は小説版『魔導物語』の続編扱いであり、設定とシナリオが繋がっている。 『魔導物語』 ぷよぷよ大魔王の降臨っ! (1994年5月1日、ISBN 4-04-415601-8) ぷよぷよ大明神の復活っ! (1995年4月1日、ISBN 4-04-415602-6) ぷよぷよ大司教の陰謀っ! (1995年12月1日、ISBN 4-04-415603-4) ゲーム『魔導物語1-2-3』のエピソード3の後日談である。第1巻ではアルルとルルーが魔導学校に到着・入学してから数年後、卒業試験を受けることから話は始まり、巻末では『ぷよぷよ』第1作と同様のストーリーに繋がる。第2巻では『ぷよぷよ通』の前日談であるかのようだったが、第3巻以降は『ぷよぷよ』シリーズ本編と繋がっていない。本作全3巻のみコンパイル社員数名による4コマ漫画が数本掲載されている。 エプロン姿のサタン、ぷよぷよを食べるカーバンクル等、過去作を元にしたマニアックなネタもある。 『新☆魔導物語』 アルルとおとぎの国 (1996年8月1日、ISBN 4-04-415604-2) ルルーと愛の日々 (1997年3月1日、ISBN 4-04-415605-0) シェゾと悪の華 (1997年10月1日、ISBN 4-04-415606-9) ゲーム『魔導物語A・R・S』と同様にそれぞれアルル・ルルー・シェゾの3人を視点にした物語であり、時系列上は第1巻は『A・R・S』のアルル編より少し後、第2巻と第3巻は小説版無印『魔導物語』より後である。また、第2巻は『す〜ぱ〜なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』の後日談でもある。 『超☆魔導物語』 うぇるかむ・とぅ・ぷよぷよダンジョン!! (1999年4月1日、ISBN 4-04-415609-3) でぃてくしょん・あっと・ぷよぷよダンジョン!! (1999年8月1日、ISBN 4-04-415610-7) ばとる・おぶ・ぷよぷよダンジョン!! (2000年3月1日、ISBN 4-04-415612-3) 時系列上は『新☆魔導物語』より後となり、第1巻は概ねローグライクゲーム『わくわくぷよぷよダンジョン』のシナリオに基づいた内容となっているが、第2巻以降は小説版独自の展開である。
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