西方工呪会製機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 15:07 UTC 版)
アビ・ルーパ アビ・ルーパ聖刻番号9865341 類別狩猟機 所属ダマスタ軍 生産工呪会 面齢8歳 機齢8歳 全高1.95リート 全備重量6.85グロー 搭乗者クリシュナ・ラプトゥ 武装聖剣アル・ス・レーテ クリシュナ・ラプトウの愛機。 クリシュナがダマスタ国の騎士に昇格した際に祖父から贈られた操兵。西方工呪会の最新鋭機で、全身の装甲がアビレイルという特殊金属による鏡面装甲で覆われているため白銀に輝いている。アビレイルには練法や高熱を遮断する効果があり、西方では製造することの出来ない呪操兵との戦いを意識した機体である。実際のところ工呪会が最新鋭機をクリシュナに勧めた目的の一つは、対呪操兵のデータを取るためであった。 完全密閉の操手漕に空調も備えており、短時間なら水中行動も可能という多機能ぶり。また細身の機体ではあるが、筋肉筒はかなり強力なものを装備されており、身軽さが身上の穏行機を超える跳躍力を見せる。機密だらけの実験機なうえに東方操兵主体の中原の操兵鍛冶には完全な整備が不可能なため、整備は神出鬼没の工呪会交渉人ダハールとその部下が行っており、整備のたびに戦闘データに基づいた改良も行われている。 ラグン・ファーケン ラグン・ファーケン類別狩猟機(重操兵) 所属シン軍 / 西方諸国 生産工呪会 面齢4歳 機齢4歳 全高2.41リート 全備重量8.22グロー 武装槍 大型の盾 剣 西方工呪会の狩猟機。全高2リートを超える≪重操兵≫(ガドー・ゲラール、または単にガドー)と呼ばれる大型機。身長ほどもある大型の盾と長槍を装備し隊列を組んで敵に当たる集団戦(いわゆるファランクス戦術)に特化した操兵 中原では東方南部域連合 ≪ラ・カシス≫ の侵攻に対抗する為に工呪会からシン軍に大量に供与された。シンの機体は猛暑の中原仕様として背中に2枚の放熱板を持ち、民族色豊かなペイントや装飾が施されている。 グラン・プルージュ 西方工呪会製の狩猟機、一般的な機種で重操兵との比較で通常狩猟機(マーガ・ゲラール、またはマーガとも)というカテゴリー分けをされている機体。東方・南部域連合軍≪ラ・カシス≫に対抗する為にシン軍に大量に投入されている。 隊列の側面に配置され、集団戦の弱点である横からの攻撃に対処したり、遊撃の役割に就く。
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