行政区画としての東山道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:30 UTC 版)
令制国一覧 > 東山道 以下の諸国が含まれる。畿内から近い順に記載。 近江国(現在の滋賀県) 美濃国(現在の岐阜県南部) 飛騨国(現在の岐阜県北部) 信濃国(現在の長野県)諏方国 - 721年に信濃国より分立。731年に再統合。現在の長野県中部・南部に相当。 上野国(現在の群馬県) 下野国(現在の栃木県) 武蔵国(現在の埼玉県、島嶼を除いた東京都のうち隅田川より西の地域、および神奈川県北東部) - 771年に東海道に所属変更。 陸奥国(現在の福島県、宮城県、青森県、岩手県、秋田県北東部) - 陸奥国は7世紀に常陸国より分立。石背国 - 718年に陸奥国より分立。数年後に再編入。岩代国 - 1869年に陸奥国より分立。現在の福島県中通り・会津に相当。 石城国 - 718年に陸奥国より分立。数年後に再編入。現在の福島県浜通りに相当。磐城国 - 1869年に陸奥国より分立。現在の福島県浜通りに相当。 陸前国 - 1869年に陸奥国より分立。現在の宮城県に相当。 陸中国 - 1869年に陸奥国より分立。現在の岩手県に相当。 陸奥国 (1869-) - 陸前・陸中を分離後の部分。現在の青森県と岩手県二戸郡。 出羽国(現在の山形県、秋田県の一部) - 712年に北陸道の越後国から出羽郡を割いて出羽国を建てる。同年10月陸奥の国の最上・置賜両郡を出羽国に編入。1869年、羽前国と羽後国に分割され消滅。羽前国 - 現在の山形県に相当。 羽後国 - 現在の秋田県と酒田市などに相当。
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