蘭川発電所とは? わかりやすく解説

蘭川発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 20:49 UTC 版)

木曽電気」の記事における「蘭川発電所」の解説

位置:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯3535分9.5秒 東経13735分26.4秒 / 北緯35.585972度 東経137.590667度 / 35.585972; 137.590667 木曽電気2番目の発電所は蘭川発電所(あららぎがわはつでんしょ)である。所在地長野県西筑摩郡吾妻村大字妻籠(現・木曽郡南木曽町吾妻)字ヶ沢。木曽川支流蘭川あららぎがわ)に2つある発電所のうち下流側ものにあたる1922年8月木曽電気水利権許可されたのち着工され1925年10月初旬竣工10月19日より運転を開始した出力1200キロワット水車・発電機川上川発電所同じくエッシャーウイス製およびシーメンス製で、水車縦軸フランシス水車発電機容量800キロボルトアンペアの三相交流機(周波数60ヘルツ)をそれぞれ2台備える。 1927年近隣読書村流れ木曽川支流与川大同電力系の信美電力(後の木曽発電)が与川発電所建設した同社1934年蘭川上流側妻籠発電所完成させる。両発電所発生電力は一旦大同電力賤母発電所山口村構内にある木曽発電山口変電所へと送られ昇圧の上大同電力へと供給されていたが、木曽電気においても1932年10月より蘭川発電所の発生電力を同変電所経由大同電力へと売電するようになった木曽電気からの供給高は880キロワットである。 1942年4月川上川発電所とともに中部合同電気から中部配電へと引き継がれたが、3年後1945年昭和20年6月1日付でさらに日本発送電へと譲渡された。そして1951年昭和26年5月電気事業再編成では与川妻籠発電所などとともに日本発送電から供給区域外ながら関西電力へと継承されている。

※この「蘭川発電所」の解説は、「木曽電気」の解説の一部です。
「蘭川発電所」を含む「木曽電気」の記事については、「木曽電気」の概要を参照ください。

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