妻籠発電所
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位置:北緯35度34分24.1秒 東経137度35分44.5秒 / 北緯35.573361度 東経137.595694度 / 35.573361; 137.595694 (妻籠発電所) 蘭川に設置の妻籠発電所は西筑摩郡吾妻村(現・木曽郡南木曽町吾妻)に位置する。蘭川のほか水路途中にある3本の渓流からも取水する。 信美電力が1927年1月に水利権を得た地点である。木曽発電の手によって1933年(昭和8年)10月着工に至り、1934年(昭和9年)12月6日より運転を開始した。出力は2,800キロワット。日立製作所製のペルトン水車・発電機各1台を備えた。 送電設備は山口変電所とを結ぶ11キロボルト送電線が1934年2月に竣工した。従って妻籠発電所の発生電力は与川発電所と同様、山口変電所経由で大同電力へと供給される。
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