藤が丘小学校3年3組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/26 21:50 UTC 版)
「魔法のステージファンシーララ」の記事における「藤が丘小学校3年3組」の解説
みほのクラスメイト達。 吉田 太郎(よしだ たろう) 声 - 山口勝平 みほの幼馴染の少年。みほはフルネームで呼んでいる。第3話で人気タレント・夢野美樹のいとこであることが判明する。がさつで乱暴なところがあり、しばしばみほにちょっかいを出しているため、彼女からの印象はよくない。少年野球の所属チームは「ガンバローズ」で、「ブラッキーズ」のエース・星沢(声 - 柊美冬)とはライバル。そんな彼の将来の夢は野球選手である(第24話)。第21話において算数の答案で25点となっていることから、勉強は苦手のようである。 一年生の時に「みほとけっこん」と願い事を紙に書いており(第7話)、みほのことが気になっている。なお、みほの姉・ちさには幼少時にからかわれたこともあり、彼女のことは苦手である(第19話)。 ララのデビューシングルの購入者第1号(第10話)。24話ではみほはララに変身して彼の前に現れ、ファーストコンサートのチケットを直接手渡している。 結城 あきる(ゆうき あきる) 声 - 南央美 みほの親友。体型はややぽっちゃり気味だが、そんな彼女の将来の夢は女優で「必要であれば脱ぐ」とも。学校が終わるとすぐ帰ってしまうみほのことを「付き合いが悪い」と感じている。テレビの視聴者参加番組にみほと一緒に出演した際には、ララのオーディションのため頻繁にいなくなるみほの分まで大食い競争で頑張り過ぎた結果、救急車で病院に運ばれてしまった(第5話)。第10話では太郎のみほに対する態度から「本当はみほのことが好きなのでは」と推察しており、勘のよいところを見せる。 担任の朝霞先生のやさしいところが好き(第21話)。 野崎 あんな(のざき あんな) 声 - 飯塚雅弓 ややツンとすました感じの女の子。得意料理はパスタ。町内の七不思議には詳しいが幽霊の話などは苦手で、怖がりなところがある(第7話)。第24話で将来の夢は外交官と語っている。 第1話では、自己紹介する自分の姿を机の上に落書きしているみほに対してムッとした表情をしていたが、その後彼女に対して特に嫌悪感を露にする描写はなく、みほ達と一緒に行動するようになった。イタズラ好きな一面もあり、太郎の願い事が書かれた紙を見つけたあんなは、黒板に太郎とみほの名前を入れた相々傘を描いてクラスメイトの反応を楽しんでいた(第7話)。最終回では、みほの真似をして太郎の名前を呼び、あきると一緒にからかったりもしている。 朝霞 勝之進(あさか かつのしん) 声 - 宮本充 みほの担任の先生。30歳で独身。メガネをかけた優男といった風貌をしている。穏やかな性格でみほ曰く「頼りない」。かつてはみほの姉・ちさの小学校時代の担任でもあった。 実家には母・朝霞鶴子(声 - 山本道子)がおり、サチコというヤギが飼われている(第21話)。 趣味は太極拳。また、宿直のときには家庭科室でショパンを聞きながら料理をするのをひそかな楽しみとしている(第7話)。 第21話は彼にスポットと当てたエピソードとなっている。独身生活が長いため、それを案じた実家の母からお見合い写真を送られて来たり、購入したばかりの携帯電話での母との会話から、それを目撃した教え子の古畑三郎(声 - 安達忍)が教育実習生の黛ゆか(声 - 麻丘夏未)とは別にサチコという女性と交際しているのでは、と推理したことでみほ達から二股交際を疑われることになった。
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