英語版での変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 08:20 UTC 版)
「ぷよぷよテトリス」の記事における「英語版での変更点」の解説
日本時間の2017年4月25日にはPS4 / Switch版の北米版、4月28日には欧州版として『Puyo Puyo Tetris』が発売され、これを元に2018年2月には上記Steam版もリリースとなった。ストーリーを持った作品が公式に英語版としてリリースされるのは『Puyo Pop FEVER(ぷよぷよフィーバー)』以来となる。こちらでは各種メッセージやボイスが全て英訳されている他、日本版や過去作品の英語版とは演出などの細かい点が異なる。以下に例を列挙する。 ゲームタイトルは『Puyo Pop』ではなく『Puyo Puyo』の表記が採用されている(事例としてはWiiのバーチャルコンソールで配信されていたメガドライブ版『ぷよぷよ通』にのパターンに近い)。 宗教上の関係か、サタンの名前が「Dark Prince」(ダークプリンス)に変更されている。これは、『ぷよぷよ』(1992年、アーケード)の英語版『Puyo Puyo』や、『みんなでぷよぷよ』(2001年、ゲームボーイアドバンス)の英語版『Puyo Pop』など、過去作の英語版でも共通して取られていた措置である。 ラフィーナ、リデルの綴りが『ぷよぷよフィーバー』の英語版『Puyo Pop Fever』とは異なり、より日本語の発音に近い綴りに変更されている(それぞれRaffine→Raffina、Rider→Lidelle)。また、さかな王子は『Puyo Pop Fever』ではPlayStation 2版やニンテンドーゲームキューブ版などとニンテンドーDS版では英語表記が異なっていたが、本作ではDS版の表記に統一されている(Prince of Ocean→Ocean Prince)。 カーバンクルの鳴き声は、『Puyo Pop Fever』では「Ta-da!」といった全く異なるものに変更されていたが、本作では日本版に準じた「Gugu!」などになっている。 各愛称についても、アルルからのカーくん呼びは「Carby」、サタンからのアルルやカーバンクルちゃん呼びは「Arly」「Carbunny」、りんごやまぐろからのりすせんぱい呼びは「Ris」などに訳されている。 「アドベンチャー」モードにおける漫才デモ(会話デモ)のセリフや各話のサブタイトル、連鎖ボイスの一部が日本版の直訳ではなく、内容が異なっている箇所がある。また、『Puyo Pop Fever』とは違い、日本版で連鎖ボイス中に存在した英語以外の外国語(ラフィーナのフランス語やクルークのラテン語など)はほぼ全て英語に置き換えられている。 日本版で擬声語などが表示されていた箇所は「*」囲みの形容詞のテキストに変更されている。 PS4版において、漫才デモでのセリフのスキップ機能は日本版では○ボタンを使用していたが、北米版・欧州版では×ボタンに変更されている。
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