花組メンバーの身内・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 14:47 UTC 版)
「新サクラ大戦」の記事における「花組メンバーの身内・関係者」の解説
天宮 ひなた(あまみや ひなた) 声 - 國府田マリ子 天宮さくらの母。故人(享年27歳)。前向きなあきらめない性格で、さくらに強い影響を与えた。 帝鍵である「天宮國定」を作るためにその命を捧げたが、娘の未来を守りたいという想いから選んだ道であり、最期まで笑顔だったと鉄幹は語る。 キャラクターデザインは久保帯人が担当。 天宮 鉄幹(あまみや てっかん) 声 - 速水奨 天宮さくらの父。42歳。神具を打つ鍛冶師で、物静かで口数は少ないが根は優しく頼れる人物。 さくらの幼なじみである神山のことは親しみを込めて「誠ボン」と呼ぶ。 帝鍵である「天宮國定」を生み出した張本人であり、その正体を知る数少ない人物。 キャラクターデザインは久保帯人が担当。 望月 八丹斎(もちづき やったんさい) 声 - 佐藤正治 望月あざみの養父。年齢不詳。望月流忍者の頭領で、あざみに108条の里の掟を伝授した。白秋とも面識があり、みずから剣術を指南したこともある。 帝撃入隊後のあざみに日記を書くよう言い渡し、その確認のために毎週帝都に赴いている。 体術の腕前は相当なもので、敵と思って立ち向かって来た神山の足をすくって一蹴している。 村雨 白秋(むらさめ はくしゅう) 声 - 沢城みゆき 天宮さくらの師匠である女性剣士。素性や年齢は不明。 文武両道、冷静沈着で温和な人格者であり、帝劇の食堂に入り浸っている。趣味のだじゃれで周囲を惑わすのが唯一の欠点。しかし本人は奥深い言葉遊びであると思っている。鉄幹や八丹斎とは旧知の仲で、日本国外にも広い交友関係をもつ。 前髪が長めの短い銀髪が特徴で、服装は黒基調の長袖長ズボンに白い陣羽織、膝下まであるロングブーツ、腰に帯びた白鞘の刀。 キャラクターデザインは副島成記が担当。当初は男性キャラクターとして予定されていたが、打ち合わせ時に副島から「女性キャラクターをデザインできると楽しみにしていた」との発言を受けて変更された。 『the Animation』でも相変わらず帝劇の食堂に居ついているが、降魔を含めた孤児たちの保護活動をおこなっていることが明かされる。プロローグでは親交がある降魔研究家ナターリャ・ルシュコヴァの依頼を受けてロシアに赴き、謎の仮面剣士「怪人・白マント」としてクラーラを狙うカミンスキーの刺客と交戦する。当初はさくらたち帝撃メンバーにも事実を伏せていたため、カミンスキーたちとは別勢力の敵と誤解されていた。セバストーポリ内の戦いでは生身でカミンスキーやレイラたちと渡り合う戦闘能力を見せ、最終話エピローグでは天使のような翼を広げて飛び去るなど、人外の存在であるような描写がある。
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