花形見 鶴(はながたみ つる):背番号10、阪神タイガース、内野手(一塁または三塁)、右打ち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 23:53 UTC 版)
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一平をライバルと目する阪神のルーキーで、玩具会社花形見トーイの御曹司。千葉県の調子商業高校(銚子商業高校のもじり)出身。高校卒業後、一度は慶応大学への進学が決まったものの、一平との決着をつけたいがために、父と「満20歳になったら引退し家業を継ぐ」という約束を交わして阪神に入団した。その後、約束通り満20歳で引退し花形見トーイの社長となるが、その途端に会社を倒産させてしまい、たった1か月で阪神に復帰した。一平の背番号「16」の由来は日上曰く「年齢に因んだ」単純明快なものだが、名前・外見とも花形満がモデルで、花形同様、阪神の永久欠番「10」を背負っている。声のイメージも花形役の井上真樹夫で読んでと書かれていた。執事らから「鶴ぼっちゃん」と呼ばれると、鶴の格好で池に「ぼっちゃん」と飛び込んでしまうので嫌っている。説明シーンにも大体「つる」と書かれており、からかった相手に迫ると極端な二頭身になる。一平をライバル視するきっかけは、高校時代に完敗したからだが、対戦自体は調子商業高校が勝っており、打てなかったのは花形見だけという事になる。プロに入ってからも、一平とは相性が悪く、打てない理由を、父の鶴輪は「富士という少年に特別な感情を抱いているからだ」と指摘するが、当たらずしも遠からずに描かれている。作中においての評価はいまいちであるらしく、1979年のオールスターゲームには落選しているが、観戦中に、出場したい旨を伝え聞いた球審に化けた犬井がその厚かましさを買い、強引に出場させているが、審判に扮した他のメンバーも試合をぶち壊すなどして、最終的に、両軍の選手を退場させてしまう。1960年8月4日生まれ。
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