臥薪嘗胆
出典:『Wiktionary』 (2015/09/06 13:12 UTC 版)
成句
出典
- 春秋時代末期、呉王夫差(ふさ)が、硬い薪の上に寝て、父の仇である越の恨みを忘れないようにし、越王勾践(こうせん)を破った。策略により許された勾践は、苦い熊の肝を嘗め恨みを忘れないようにし、遂には夫差を破るに至った故事による。「嘗胆」については史記に記述があるが、臥薪について、夫差のエピソードとされたのはかなり時代が下り、さらに「臥薪嘗胆」と連なった形では、宋代以降であり、十八史略等に見られる。日本の国語辞典等でこの形での出典を史記とするのは誤り。
翻訳
臥薪嘗胆と同じ種類の言葉
史記に由来する故事成語 | 火牛の計 禍福は糾える縄の如し 臥薪嘗胆 会稽の恥 蓋世 |
心・腸・肝に関連する四字熟語 | 無理心中 錦心繍口 鉄心石腸 無腸公子 臥薪嘗胆 |
苦労・努力に関連する四字熟語 | 隠忍自重 臥薪嘗胆 刻苦勉励 孜孜汲汲 精励恪勤 |
史記に由来する四字熟語 | 切歯扼腕 三令五申 臥薪嘗胆 天下無双 抜山蓋世 |
品詞の分類
名詞およびサ変動詞(努力) | 訓練 厳修 臥薪嘗胆 切磋琢磨 独修 |
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