美術館、博物館、ギャラリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 00:39 UTC 版)
「パーダーボルン」の記事における「美術館、博物館、ギャラリー」の解説
パーダーボルンには、芸術作品や歴史的文物の他に工業文化を紹介するものを含め、12の美術館・博物館がある。「王宮博物館」は、カロリング朝およびオットー朝時代の史料を展示している。「大司教区博物館と大聖堂宝物庫」は、主に10世紀から20世紀の宗教文化に関するコレクションを収蔵している。「ハインツ・ニクスドルフ・ムゼウムスフォーラム (HNF)」は広範なコンピューター博物館であり、情報・コミュニケーション工学の5000年の歴史を展示している。「アプディングホーフの市立ギャラリー」は主に表現主義およびドレスデン分離派のグラフィック作品を中心としている。「パーダーボルン学校博物館」は、パーダーボルンの1200年間の教育史を紹介している。「アルス・サクラーレ」は、宗教芸術の美術館で、カッサウ家内にある。アダム=ウント=エーファ・ハウスの「都市歴史博物館」は、創設期から第二次世界大戦の戦後復興期までの市の歴史に関する展示を行っている。ノイハウス城の「マールシュタルの自然博物館」の重点は土着の動植物である。「ライトハレの市立ギャラリー」は、17世紀から20世紀の絵画やグラフィック作品を展示している。「ドイツ・トラクターおよび模型自動車博物館」は、ドイツの主なメーカーのトラクター 100台以上を収蔵している。現代美術作品を有する「クンストハレ・パーダーボルン」は入れ替え展示を行っている。パーダーボルン郡の「郡立博物館」はヴェーヴェルスブルク城(ドイツ語版、英語版)内に入居している。この歴史博物館は、定住の始まりから1802年の世俗化までのパーダーボルン地方の歴史を紹介している。この他に、1933年から1945年のSSのカルトおよびテロリズムの温床としてのヴェーヴェルスブルク城に関する資料や東部中欧・難民・放逐民融和策に関する資料などの現代史に関する資料を収蔵している。 大司教区博物館 ハインツ・ニクスドルフ・ムゼウムスフォーラム アプディングホーフ市立ギャラリー アダム=ウント=エーファ・ハウス マールシュタルの自然博物館 ライトハレ ドイツ・トラクターおよび模型自動車博物館
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