総務大臣政務官就任当時になされた報道
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「浜田和幸」の記事における「総務大臣政務官就任当時になされた報道」の解説
1980年代に出入国管理法違反(偽装結婚)の疑いで警察が内偵、自宅を調べ、浜田が籍を置いていた末次一郎事務所に事情を聞きに来たと週刊新潮に報じられた。浜田は日本での在留資格が得られず本国へ強制送還される可能性のあった中国人女性への憐憫の情が愛情に変わり、2、3年籍を入れていたことがあったと取材に応えている。末次は沖縄返還の陰の立役者で北方領土返還運動に尽力、歴代総理の指南役も務め、浜田自身も学生時代を含め10年以上世話になった人物で、当時末次事務所の同僚だった吹浦忠正は「浜田の偽装結婚が問題になったことは事実。警察も事務所に来た。末次に破門され、以後出入り停止となったままだ」と言うが、浜田は「破門されたなんてことはなく、警察の人が来たとか事情を聞かれたなんて初耳だ」としている。 2010年の参院選で自民党鳥取県連が浜田の選挙費用や政治活動費など約4776万円を立て替えたが、うち2000万円は県連が寄付することとし、2010年9月末の時点で約2776万円の借金が確定した。その後、約2776万円を無利子で4年間で返却する内容の契約書が交わされ、2011年4月末に1回目の約694万円が返却された。自民党からの除名後、県連からの早期返済を求める動きを受けて、浜田は「契約に従って、あと3年かけて全額を返す」とコメントした。 2011年7月、前年7月の任期開始時点で浜田が東京都世田谷区の住宅街に所有していた土地約100平方メートルと2階建て住宅および同住宅の新築時に本人名義で信用保証会社から借りた借入金を、今年1月に公開された参院議員の資産報告書に記載していなかったことが発覚した。その後、資産報告書の訂正報告がなされた。
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