統廃合、閉校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:08 UTC 版)
「大阪府立大正高等学校」の記事における「統廃合、閉校」の解説
2016年11月18日、大阪府教育委員会は、教育委員会会議において、定員割れが続いていた大正高等学校を府立学校条例に基づき再編対象とし、大阪府立泉尾高等学校と統合することを決定した。そして、2018年から生徒の募集を停止した。2018年4月1日、両校を統合した新高校である大阪府立大正白稜高等学校が泉尾高等学校校地に開校した。 2020年2月29日、第40回卒業式及び閉校式が挙行され、3月31日をもって大正高等学校は42年の歴史に幕を下ろした。総卒業生数は10,503名。 大正高等学校の跡地利用については、2021年時点では未定となっている。
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統廃合、閉校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 16:14 UTC 版)
「大阪市立松之宮小学校」の記事における「統廃合、閉校」の解説
大阪市学校適正配置審議会は2010年、「今後の学校配置の適正化の進め方について(答申)」を出した。答申によると、小規模校では単学級が固定化することにより児童間の人間関係が固定化する状況が生まれること、また教員の配置が少なくなり同学年の教員での指導方法の打ち合わせなどができなくなったり一人で複数の校務を分担することになるなどの負担が出るなど、デメリットがあるなどとして、一定の規模を下回る状況が続くと見込まれる学校については、近隣校との統廃合も含めた再編を検討するとした。統廃合対象校の選定については、児童数・学級数・将来的な児童数の推移予測などの複数の基準を示し、基準ごとに優先順位を付けて着手するとした。 この方針を具体化させる形で、他地域よりも児童数減少の傾向が進んでいた西成区北西部での小学校の再編が検討されることになった。 松之宮小学校は全学年1学級の単学級の状況が続く小規模校となっていた。このため大阪市教委の再編整備の対象校となった。松之宮小学校は、近隣にあり同じ梅南中学校の校区内の小学校にもあたる梅南津守小学校との再編方針が具体化されることになった。 地域との折衝を経て、2021年度に梅南津守小学校と松之宮小学校を再編し、従来の梅南津守小学校の敷地に統合校の大阪市立まつば小学校を設置することにした。統合に際して、松之宮地域から統合校となるまつば小学校への通学路を整備する、統合校で一緒に学ぶことになる梅南津守小学校の児童との交流の機会を設けるなどの措置がとられた。 2020年5月に大阪市会で、梅南津守小学校と松之宮小学校を統合する条例案が可決された。2021年4月1日付で従来の梅南津守小学校の校舎・校地を継承する形で、大阪市立まつば小学校を設置した。これにともない松之宮小学校は2021年3月31日付で閉校となっている。
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