統廃合・閉校へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 04:04 UTC 版)
「大阪府立勝山高等学校」の記事における「統廃合・閉校へ」の解説
2010年代には、「学びの共同体」として『コの字型学習』を導入するとりくみ、周辺地域の清掃活動や挨拶運動、小学校・幼稚園との交流、ヤギの飼育(期間限定で試行)など、学校教育活動への工夫がおこなわれた。 一方で同校は大阪府教育委員会の方針により、再編計画の対象校となった。 大阪府教育委員会は2018年8月30日の教育委員会会議で、府立と大阪市立の昼間部のある高等学校について2023年度までに8校減らして計141校にする再編計画案を了承した。さらなる少子高齢化の影響で、府内の公立中学校の卒業生が2019年度の約7万人から2023年度には約3千人減る見通しを受けたものとなっている。 勝山高等学校も再編対象校として選定された。2019年度入学者を最後に生徒募集を停止し、2022年3月31日付で閉校した。 2020年度から、大阪府立桃谷高等学校の多部制単位制であるⅠ部・Ⅱ部が勝山高等学校校地に移転統合する形で大阪府立大阪わかば高等学校を開設した。
※この「統廃合・閉校へ」の解説は、「大阪府立勝山高等学校」の解説の一部です。
「統廃合・閉校へ」を含む「大阪府立勝山高等学校」の記事については、「大阪府立勝山高等学校」の概要を参照ください。
- 統廃合・閉校へのページへのリンク