終戦時に存在したもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 06:16 UTC 版)
第二次世界大戦終結時に存在した官立大学を以下に示す。各カテゴリはカテゴリ内で最も古く大学に昇格した順に並んでおり、各カテゴリ内は大学昇格あるいは官立移管の古い順番になっている。 商科(商業)大学東京商科大学※(1920年、現在の一橋大学) 神戸商業大学※(1929年、現在の神戸大学)※二校とも戦中の1944年に改称され、東京産業大学と神戸経済大学になった。戦後、東京産業大学は1947年に東京商科大学へと名称を戻した。 工科(工業)大学旅順工科大学(1922年、第二次世界大戦終結後に廃校) 東京工業大学(1929年) 医科大学新潟医科大学(1922年、現在の新潟大学) 岡山医科大学(1922年、現在の岡山大学) 千葉医科大学(1923年、現在の千葉大学) 金沢医科大学(1923年、現在の金沢大学) 長崎医科大学(1923年、現在の長崎大学) 熊本医科大学(1929年※、現在の熊本大学)※1925年に熊本県立の公立大学として大学に昇格。その後、1929年に官立移管。 文理科大学東京文理科大学(1929年、現在の筑波大学) 広島文理科大学(1929年、現在の広島大学) その他神宮皇學館大學(1940年、現在の皇學館大学)内務省所管の官立専門学校であった神宮皇學館が大学令による文部省所管の官立大学へ昇格。第二次世界大戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が発した神道指令により1946年に廃学。1962年、学校教育法に基づく私立大学として皇學館大学が設立された。
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