築城までとは? わかりやすく解説

築城まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/08 05:33 UTC 版)

二連木城」の記事における「築城まで」の解説

築城したのは明応2年1493年)で戸田氏中興の祖戸田宗光(全久)である。 戸田宗光は、京都室町幕府政所執事伊勢貞親仕えていた。三河国守護細川成之から三河国額田郡狼藉を働く者の鎮圧願い出され8代将軍足利義政戸田宗光義父松平信光に命を下した。宗光は義父松平信光と共に賊の首をあげ京へ送ったが、宗光は三河国勢力持ち始める。応仁の乱応仁元年1467年)〜文明9年1477年)}が始まり群雄割拠の時代が来ると、文明7年(1475年)、渥美郡大津城豊橋市老津町)に入り文明9年1477年郡代一色政照渥美郡大草村愛知県田原市)に隠居させ、政照の養子分になることで郡の統治権を得る。文明12年1480年)に田原城田原市)を築城する。 明応2年1493年)、豊川北岸の郡である宝飯郡長山一色城(現、豊川市牛久保町)で、主君一色時家討ち君臨していた波多野時政(全慶)と、同じ故一色時家家臣牧野成時(古白)は灰野原戦い起こしていた。宝飯郡大混乱の年、渥美郡の北の端である朝倉川沿いの丘の上二連木城築城し、宗光は二連木城へ移る。これによって、二連木城渥美郡北部根城とし、息子の憲光に譲った田原城と共に戸田家中心拠点となる。そして、戸田宗光渥美郡完全制圧を図る。

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築城まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:53 UTC 版)

江戸城」の記事における「築城まで」の解説

江戸東京)の地に最初に根拠地置いた武家江戸重継である。平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての江戸氏居館が、後の本丸二ノ丸辺り台地上に置かれていたとされる。 ただし、歴史学者山田邦明は、江戸城のあった地域古代には荏原郡桜田一部で、豊島郡江戸とは別の地域であったため、江戸根拠置いていた江戸氏居館が今の江戸城存在することはあり得ないとして、江戸氏居館当時江戸中心であった平川日本橋川前身)の流域にあったとする。山田は館の所在地現在の水道橋付近に推定する

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