第4版および補巻とは? わかりやすく解説

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第4版および補巻

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:20 UTC 版)

レーニン全集」の記事における「第4版および補巻」の解説

Институт Маркса-Энгельса-Ленина при Ц.К. В.К.П.(б.) (ред.), «В.И. Ленин Сочинения», Изд. 4-е., В 47 т. Государственное Издательство политической литертуры. Москва, 1941-67 г.г.『レーニン全集』全48巻本巻45別巻3、マルクス=レーニン主義研究所レーニン全集刊行委員会訳、大月書店、1953-69年) Lenin Collective Works, in 45 volumes (Progress Publishers, Moscow, 1960-70). 『レーニン全集第4版は、1941年から1951年にかけて全連邦共産党ボリシェヴィキ中央委員会付属マルクス=エンゲルスレーニン研究所によって新たなレーニン著作集」として編纂された。当初は全35からなり著作および書簡年代順に収録したその後1952年ソビエト連邦共産党改称)、同研究所は、1954年マルクス=エンゲルスレーニンスターリン研究所となり、別巻となる『便覧』1~2がこの名義発行される。2927項目を収録し各巻平均80部が発行された。しかし、スターリン時代編纂されたことから、さまざまな問題点存在する批判されている(詳しくは、#特徴および批判参照のこと)。 その後スターリン批判受けて1956年マルクス=レーニン主義研究所となってから、1967年までに補巻として第3645巻を発行する内容は、第2版および第3版巻末付録削除した代わりにレーニン多くの新資料収録した最終的に47からなり、第1~35巻が著作および書簡別巻1~2が本巻各種索引補巻である第3645巻が本巻未収著作ノート書簡となっており、いずれも国立政治図書出版所から刊行された。 この第4版基づいて日本語訳1953年から1969年にかけて、大月書店版『レーニン全集』として刊行された(詳しくは、#日本語版を参照のこと)。また、英語訳1960年から1970年にかけて、モスクワプログレス出版所からLenin Collective Works として刊行された。

※この「第4版および補巻」の解説は、「レーニン全集」の解説の一部です。
「第4版および補巻」を含む「レーニン全集」の記事については、「レーニン全集」の概要を参照ください。

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