第13艦隊とは? わかりやすく解説

第13艦隊(→イゼルローン要塞駐留艦隊、ヤン艦隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 08:32 UTC 版)

銀河英雄伝説の用語」の記事における「第13艦隊(→イゼルローン要塞駐留艦隊ヤン艦隊)」の解説

アスターテ会戦でほぼ全滅した第4・第6艦隊残存部隊に新規人員加えて結成され艦隊結成時兵力艦艇数約6,400隻、将兵70万人通常艦隊約半分)。艦隊司令官ヤンその構成人員から「敗残兵新兵寄せ集め」と揶揄されていた。最初の任務第7次イゼルローン攻防戦。この任務成功した後、同じくアスターテ会戦損害出していた第2艦隊残存部隊を編入し一個艦隊昇格同盟軍の帝国領侵攻の後に、半数脱出成功した第10艦隊合流してイゼルローン要塞駐留艦隊」となる。 例外的にヤン艦隊とも呼称され、公認された。同盟建国以来艦隊名称に個人名冠することはなかったのだが、同盟軍弱体化が進む中でヤン名声最大限利用することを考えた軍上層部思惑があったとされる。しかし、政治勢力からは軍閥化の疑い持たれることとなる。 この艦隊には「バーラトの和約」後もヤン付き従った人物多く、その者たちは作中で「ヤン・ファミリー」と呼ばれる同盟から袂を分かった後は「ヤン正規隊(イレギュラーズ)」と称したヤン死後も「イゼルローン革命軍」として民主政治回復向けて活動続けシヴァ星域会戦後にイゼルローン要塞返還引き換えに旧同盟首都バーラト星系自治権勝ち取った事でその役目終えた絶え帝国軍激戦繰り広げた為人材の消耗激しく前身である第13艦隊結成時の主要メンバー至っては、解散時まで生存していたのはフレデリカ・グリーンヒルムライ、カスパー・リンツ、ラオの四名のみであった(フレデリカ・ムライはヤン死後軍から離れており、実質的にヤン艦隊発足から解散まで所属し続けたのはリンツラオのみである(他に、アムリッツァ会戦時にはすでに旗艦ヒューベリオン艦長だったマリノがいる)。

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