第11話〜第20話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/16 09:12 UTC 版)
「大明帝国 朱元璋」の記事における「第11話〜第20話」の解説
第11話 「賢士の居場所」 覇権争いが熾烈化する中、義軍最大の勢力・陳友諒に帰順せよと発言した劉伯温。元への降伏まで進言し朱元璋の逆鱗に触れ、主の元を去る。陳友諒の逆襲に太平を奪われた朱元璋は、意を決して書簡を出す。 第12話 「劉伯温の帰還」 張士誠にも従属しようと動く朱元璋の真意を汲み、劉伯温が戻ってくる。一方で陳友諒も漁夫の利を得ようと画策、朱元璋からの書を受け取った脱脱(トクト)は、朱元璋の降伏を触れ回ろうとする。 第13話 「迫り来る敵」 陳友諒の挙兵の報せを受けた朱元璋は動揺を装いながら、秘かに臣下の度胸と忠誠心を量ろうとしていた。最初に抗戦を進言した藍玉に朱元璋は洪都を100日間死守せよと命じる。 第14話 「遠い100日」 元の勅使・呂昶に偽りの降伏であったことを明かす朱元璋。地元の役人・胡惟庸の才覚を見込んだ李善長は、彼を召し出そうとする。 第15話 「救出」 金陵が元・漢(陳友諒)・呉(張士誠)の3軍に包囲される中朱元璋は敢えて3面攻撃を仕掛け、自らは脱脱に包囲された小明王の救出に向かう。主不在の金陵に洪都陥落の情報が届くが劉伯温は誤報だと指摘する。 第16話 「旗ざおと落ちゆく城」 小明王救出の功により呉王及び左丞相に任じられた朱元璋は、自ら船団を率いて洪都へ入り、漢軍を撤退させる。陳友諒は徹底抗戦を誓い、鄱陽湖での戦いが始まろうとしていた。 第17話 「燃える湖」 大勢力の漢軍に苦戦が続き、朱元璋は責任者たちの処刑を命じる。徐達は彼らを不名誉な死から救う引き換えに敵艦に体当たりをさせる任務を提案、その犠牲を以って作戦は成功する。 第18話 「裏の裏」 漢軍は劣勢となり包囲された。朱元璋は陳友諒に貢物と共に降伏を仄めかす書簡を送るが、投降を申し出た陳友諒が隙を見ての反撃を狙っていることを知る。 第19話 「天が選びし者」 陳友諒・張士誠を滅ぼし、元の滅亡も時間の問題となる。朱元璋の即位を望む声が高まり、新国家・大明の建国準備が進む中、小明王の立場は微妙なものとなっていく。 第20話 「国の礎」 朱元璋の妻は皇后となる自らの権限を主張しながらも、夫への気配りを見せる。小明王を金陵に迎える段となり、胡惟庸は随行役の大虎にあることを示唆する。
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