第11の哨戒 1944年4月 - 5月とは? わかりやすく解説

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第11の哨戒 1944年4月 - 5月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/01 14:57 UTC 版)

トートグ (潜水艦)」の記事における「第11の哨戒 1944年4月 - 5月」の解説

4月17日トートグ11回目哨戒千島列島方面向かった5月2日トートグ松輪島磐城島に囲まれ大和湾に座礁している陸軍輸送船良洋丸(東洋汽船、5,973トン)を発見。これに対して二度にわたり魚雷を4本および2本発射し、1本ずつ命中して良洋丸を破壊した。翌5月3日の朝、トートグ北緯45度30東経14910分 / 北緯45.500度 東経149.167度 / 45.500; 149.167の地点レーダーより目標を探知濃霧の中で目標接近したのち、魚雷を4本発射して2本が目標命中トートグ接近してみると、目標はまさに沈もうとしているところであり、辺り海面ガソリンドラム缶や船の残骸救命ボート散乱していた。この目標陸軍輸送船伏見丸(内外汽船、4,935トンであった伏見丸に護衛として駆逐艦野風つけられていたが、野風濃霧の中でトートグ発見できなかった。トートグは南に下って新たな獲物求めた5月8日朝、トートグ恵山岬灯台沖で輸送船団発見し船団で最も大型貨物船宮崎丸(日本製鐵、3,948トン)に向けて魚雷を2本発射、うち1本が船尾命中してこれを撃沈したトートグ護衛艦によって7時間も制圧されたが、損害を受けなかった。翌5月9日未明には北緯4100東経14330分 / 北緯41.000度 東経143.500度 / 41.000; 143.500の地点第六丸に対して魚雷を2本発射する回避され5月12日には北緯4000東経14158分 / 北緯40.000度 東経141.967度 / 40.000; 141.967の地点で第252船団発見し最後に残った3本魚雷輸送船第二万栄丸栗林商船、1,186トン)に向けて発射魚雷第二万栄丸命中しもうもうたる煙を上げながら沈んでいったのを確認したトートグはこの哨戒で4隻20,500トン戦後16,100トン)の戦果挙げた5月21日トートグ35日間行動終えて真珠湾帰投した。

※この「第11の哨戒 1944年4月 - 5月」の解説は、「トートグ (潜水艦)」の解説の一部です。
「第11の哨戒 1944年4月 - 5月」を含む「トートグ (潜水艦)」の記事については、「トートグ (潜水艦)」の概要を参照ください。

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