第1回 「桑田佳祐追悼特別番組」
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「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の記事における「第1回 「桑田佳祐追悼特別番組」」の解説
2009年4月20日放送 エイプリルフールにちなみ、ドッキリ企画としてオープニングから『桑田佳祐追悼特別番組』が放送され、司会として佐々木恭子アナウンサー、ゲストとしてユースケと岸谷五朗が出演。番組の最中に虎の着ぐるみを着た桑田が登場するが、着ぐるみが佐々木・ユースケ・岸谷に見えていないという設定で番組が進むため、スケッチブックに「はすい(破水)してます」と書いてカメラに出し、その後乳児(の人形)を足元から取り出してみたり、尻尾を股間に挟みそれを用いて自慰を連想される行動を取るなど、好き勝手な行動を連発した。 ユースケによれば、「これは『リニューアル』として一度桑田佳祐に死んでもらい、『新生桑田佳祐』として生まれ変わってもらおうという意図(生前葬)があった」とのこと。追悼特番の終了後、スタジオライブ形式で桑田のライブがスタート。このライブではアンコールを除きサザンオールスターズおよびソロの曲は一切演奏せず、主にアメリカンロックが披露された。また、曲の合間のMCではこのライブを「佐々木アナご着床・分娩記念ライブ」だと発言したりと、こちらでも好き勝手な言動を繰り返した。 前述のオープニングの影響もあり、この企画はネット上で様々な反響を呼んだ。また、「フジテレビ史上第2位」とされる程の量の苦情の電話も殺到し、これが原因で恭子アナの兄・佐々木将プロデューサーは髪が白髪になるほどのストレスになった事がDVD版で言及された。視聴率は9.8%。 演奏曲 桜坂 (福山雅治) - 神代桜においての別撮り。「自分が死んだら流してほしい」という桑田の遺言(という設定)に従って追悼番組中に流された映像。桑田は和服を着ての歌唱であり、間奏でミニー・リパートンの「Lovin' You」のフレーズが引用されており、曲の最後には「さくらさくら」のメロディーが流れ、サザン30周年記念ライブでの「みんな本当に死ぬなよ!」という桑田の発言がサンプリングされるなどの桑田流のお遊びもあった。 Yesterday (ビートルズ) - 追悼番組中の「こうして耳を澄ますと桑田さんの歌が聞こえてくるようですね」という佐々木アナの言葉を受けて、その場にあったギターを手に取り替え歌を披露。ユースケは「生前から乗せるとすぐになんでも歌ってくれた」とコメント。 スタジオライブ 「音楽寅さん復活記念 Rock'n Roll Live」 Blue Suede Shoes (カール・パーキンス) スロウ・ダウン (ビートルズ) Bring it on home to me (サム・クック) Johnny B. Goode (チャック・ベリー) 別れ話は最後に以降アンコール。 神の島遥か国 明日晴れるかな バンドメンバーは、桑田(ボーカル・ギター)、中シゲヲ(ギター)、tatsu(ベース)、吉村由加(ドラムス)、片山敦夫(キーボード)。 放送では1.、2.、3.、4.を放送。
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