第四版 - NABREとは? わかりやすく解説

第四版 - NABRE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/23 01:21 UTC 版)

新アメリカ聖書」の記事における「第四版 - NABRE」の解説

詳細は「新アメリカ聖書改訂版」を参照 1994年には、旧約聖書改訂作業始まったしかしながら1991年以来詩篇典礼での使用拒否されており、テクスト2000年ローマ教皇庁委員会ラテン典礼カトリックミサ使用しようとしていた司教たちによって改められた。これがアメリカ合衆国のカトリック聖書日課使用される現在のテクストである。教皇庁はいくつかの性中立的言語例え話者誰かについて語っている際に、その人男性女性分からない時("man"と言う所に"person"という言葉充てる)に使用認めたが、神やキリストに関する変更については一切拒否した2008年11月には、改訂聖杯典礼詩篇[訳語疑問点]がアメリカ合衆国カトリック司教協議会英語版)によって認められそして現在ではバチカン承認待っている状況である。これはアメリカ合衆国において聖書日課使用する詩篇として、現在の改められ新アメリカ聖書詩篇に取って替わるだろう。 2002年には、旧約聖書詩篇除いて)が完成しカトリックの翻訳として相応しかどうか判断してもらうためにアドホック委員会送られた。 2003年6月には、詩篇の再改訂版2001年5月7日ローマ典礼秘跡省によって発布され教令リトゥルギアム・アウテンティカム(英語版)の指示受けて完成した。しかし、アメリカ合衆国アドホック委員会はそれを拒否した2008年に再び改訂され儀式司教委員会(Bishops Committee on Divine Worship)に送られたが、改訂聖杯典礼詩篇[訳語疑問点]に賛同してこれを拒否した2008年9月には、旧約聖書最後の一冊(エレミヤ書)がアドホック委員会によって承認された。同年11月には、翻訳完成した旧約聖書脚注紹介文含めてアメリカ合衆国カトリック司教協議会英語版)によって是認された。しかしながら、彼らは1991年版詩篇をそれと共に出版することを認めなかった。アドホック委員会と『リトゥルギアム・アウテンティカム』との更に緊密な連携によって調べられる提案使って新アメリカ聖書詩篇最終改訂引き受けられた。 2011年1月に、新アメリカ聖書第四版が同年3月9日発売される発表された。『新アメリカ聖書改訂版』、或いはNABREとして知られていたこの最新テクスト新アメリカ聖書第四版は新しく改訂され旧約聖書と再改訂され詩篇、そして第二版から改訂され新約聖書含んでいる。新アメリカ聖書改訂版が『リトゥルギアム・アウテンティカム』と一致させる方向新アメリカ聖書改訂提供する間、新アメリカ聖書改訂版アメリカ合衆国聖書日課のために使用する計画公表される計画無かった

※この「第四版 - NABRE」の解説は、「新アメリカ聖書」の解説の一部です。
「第四版 - NABRE」を含む「新アメリカ聖書」の記事については、「新アメリカ聖書」の概要を参照ください。

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