競技コース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 21:25 UTC 版)
「大阪国際女子マラソン」の記事における「競技コース」の解説
2011年大会からは20年ぶりにコースが変更された。これにより高低差が23mから9mと少なくなり、より高速なコース設定になった(コース図、Google Map)。 長居公園内の長距離走路 - 旧コースでは往路が時計回り・復路が反時計回りだったが、新コースでは往路復路とも時計回りに変更。 長居公園の出入口 - 旧コースでは南駐車場付近だったが、新コースでは南西入口に変更。 幹線道路 - 旧コースから新コースへの変更によって、長居公園通・本町通・上町筋が除外され、今里筋・中央大通の区間を短縮、玉造筋・土佐堀通・御堂筋の区間を延長し、あびこ筋・松虫通・城見通を新たに通るようになった(勝山通・堺筋・中之島通の区間は変更なし)。 折り返し地点 - 旧コースでは長堀川(埋立)の新橋跡だったが、新コースでは道頓堀グリコサインを望む道頓堀川の道頓堀橋に変更。 大阪城公園付近 - 旧コースでは大坂城の南外濠・西外濠沿いの本町通・上町筋を往復し、玉造口 → 雁木坂 → 京橋口と二の丸を通り、筋鉄門跡から北外曲輪を経由して杉山地区を通っていたが、新コースでは杉山地区を通るだけとなり、代わって大阪ビジネスパーク(弁天島)を通るコースに変更。これにより高低差約12mの雁木坂が除外され、第二寝屋川の弁天橋・新鴫野橋、寝屋川の片町橋・寝屋川橋を渡るフラットなコースになった。 1994年の第13回大会から1996年の第15回大会までは、長居陸上競技場が改修工事のために長居第2陸上競技場がスタート・フィニッシュとなった。 なお、2020年の第40回大会では、新型コロナウイルスへの感染拡大に伴う特例措置として(公道を使用しない)長居公園内の周回ルートをコースに設定した。翌2021年の第41回大会から公道の使用を再開したが、使用しない間に中之島近辺と御堂筋の道路の形状が変更されたことに伴って、上記のコースの一部を変更。折り返し点を道頓堀橋より南側(難波交差点の北側)へ移動させたほか、車道が本線(4車線)と側道(2車線)で構成されている御堂筋では、南半分(かつて折り返し点が設けられていた新橋交差点と新たに設けられた難波交差点の間)の走路を本線の中に設定している。
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