種別の編集傾向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 18:16 UTC 版)
アルティマニア 主に元スクウェア系のゲームソフトが選ばれるが、2015年3月に初めてカプコン作品のアルティマニアが発売された。ゲームデータ・攻略フローチャート・コラム・インタビューとバランス良く掲載。基本的に『解体真書シリーズ』と編集形式に大差はない。『FFIX』以降はページに目録がついた。 オンラインアルティマニア 坂口博信の意向で、ネットの普及を狙ったインターネット限定コンテンツ形式。『FFIX』のものが唯一で、現在は閲覧も不可能になっている。 分冊 シナリオアルティマニア・バトルアルティマニア 『FFX』『FFXII』『FFXIII』『FFXIII-2』で採用された形式。シナリオアルティマニアは主にこれ一冊でゲームの攻略はでき、ゲーム全体の把握は可能。バトルアルティマニアはシナリオアルティマニアで省略された、モンスターやアイテムデータが中心になっている。完全にやり込みデータ向けでバトル以外の攻略はほぼ皆無である。 上記以外に『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』では「ACTION SIDE」と「RPG SIDE」、『ファイナルファンタジーXV』では「SCENARIO SIDE」と「BATTLE+MAP SIDE」に分冊されている。 アルティマニアオメガ シナリオとバトルから更に踏み込んだ攻略内容が掲載されている形式。シナリオ面はストーリー考察とセリフ分岐、バトル面は計算式ややり込みの紹介が中心となる。インタビューや画集など、ファンブックに近い内容で通常の攻略にはあまり役に立たない。最近ではセリフ全集やロケーションの紹介に大きくページが割かれ、『FFX』まで発行されていたメモリアルアルバムシリーズ的な傾向が強くなった。『FFVII』においては、攻略本としての『アルティマニア』が現在出版されていないにもかかわらず(攻略本は『解体真書』として出版)、『アルティマニアオメガ』が先行出版された。 アルティマニアアルファ ストーリー紹介やシナリオ考察などファンブック的な要素が強いが、それまでのシリーズの簡易的な攻略も掲載されている。アルティマニアの読み物としてのエッセンスを抽出した内容になっているといえる。 ワールドアルティマニア 現在『FFCC』『アナザーエデン』のみの形式。 アニバーサリーアルティマニア、メモリアルアルティマニア 開発資料やストーリー総括など、ファンブック的内容。 マテリアルアルティマニア 開発資料に特化した形態。 デジタルアルティマニア スマートフォン用アプリーケション。スマートフォン用ゲーム向けとなり、プレイデータ連動により相互に影響を及ぼす。
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