秋しずくとは? わかりやすく解説

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秋しずく【アキシズク】(果樹)

登録番号 第14919号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類 りんご
登録品種の名称及びその読み 秋しずく
 よみ:アキシズク
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 秋田県
品種登録者の住所 秋田県秋田市山王四丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 上田仁悦、佐藤廣照井真、丹野貞男、佐々木美佐子丹波仁、田口辰雄、新妻胤次、小林香代子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「王林」に「千秋」を交配して育成されたものであり、果形が長円大きさが大、果皮被う色が黄の育成地(秋田県横手市)では10月下旬成熟する晩生種である。姿は中間樹勢は中である。太さは太、節間長は長、皮目大きさは大、多少は中である。葉身長は長、形は中間葉色は緑、たく葉の形鎌形長さは中、葉柄長さはやや長、太さは太である。花の大きさは大、花色は濃花弁の形は卵、やくの色は淡黄である。果形は長円王冠は中、がくの開閉は閉、がくあの深さはかなり浅、幅は中、こうあの深さはかなり浅、幅は狭、果実大きさは大、果皮地色黄緑被う色は黄、強さは淡、着色縞模様多少は無、さびの位置はこうあ、量は中、さび状果点は無、果点の大きさは大、密度はやや低、スカーフスキンは中、果皮のろう質は少、粗滑の程度は滑である。果梗の長さは中、太さは太、肉こうの有無は有である。果心の形は円錐大きさはやや大、果肉の色は黄白褐変化はやや強、硬さは中、肉質は密、蜜の多少は無~僅、甘味はやや高、酸味は弱、渋味は無、香気は中、果汁多少はかなり多、種子数は少、形は倒卵、大きさは中である。発芽期は中、開花期は早、成熟期は晩で育成においては10月下旬である。結果早晩は中、後期落果は多、普通貯蔵及び冷蔵貯蔵はやや長、心かびの発生は無~僅である。「ゴールデンデリシャス」及び「王林」と比較して皮目及び果実大きいこと、種子数が少ないこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和53年秋田県果樹試験場現秋田県農林水産技術センター果樹試験場横手市)において、「王林」に「千秋」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し平成16年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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