福住旅館
| 名称: | 福住旅館 |
| ふりがな: | ふくずみりょかん |
| 名称(棟): | 萬翆楼 |
| 名称(ふりがな): | ばんすいろう |
| 番号: | 2415 |
| 種別1: | 近代/商業・業務 |
| 国宝重文区分: | 重要文化財 |
| 指定年月日: | 2002.12.26(平成14.12.26) |
| 員数(数): | 1 |
| 員数(単位): | 棟 |
| 代表都道府県: | 神奈川県 |
| 都道府県: | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本643 |
| 所有者名: | 有限会社湯本福住 |
| 指定基準: | (一)意匠的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの |
| 管理団体名: | |
| 管理団体住所: | |
| 管理団体指定年月日: | |
| 構造形式: | 木造、建築面積105.76m2、三階建、桟瓦葺 |
| 時代区分: | 明治 |
| 年代: | 明治11(1878) |
| 解説文: | 福住旅館は,箱根湯本の老舗旅館で,早川に面している。北の萬翆楼は明治11年中に南の金泉楼は明治10年6月までに,それぞれ竣工している。 構造はともに一・二階を木骨石造とし,三階は漆喰塗仕上げの土蔵造で,寄棟造,桟瓦葺である。内部意匠は各室とも想を凝らしており,奇巧性に富んだ意匠や仕掛けが随所に見られる。 福住旅館の萬翆楼と金泉楼は,二棟間の中央に玄関を設ける建築構成や,三階をひとまわり小さく造る階層構成に特徴がある。 これらは,ともに明治初期の木骨石造建築の技法を伝える遺構として,また数少ない擬洋風建築として重要である。 |
| 近代(商業・業務): | 旧香港上海銀行長崎支店 明治生命保険相互会社本社本館 武雄温泉新館及び楼門 福住旅館 綿業会館 道後温泉本館 髙島屋東京店 |
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