福井県道260号勝山インター線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/23 13:49 UTC 版)
| 一般県道 | |
|---|---|
| 福井県道260号 勝山インター線 一般県道 勝山インター線 |
|
| 総延長 | 2.6 km |
| 制定年 | 1995年(平成7年) |
| 開通年 | 2002年(平成14年) - 2016年(平成28年) |
| 起点 | 勝山市鹿谷町本郷【北緯36度03分40.6秒 東経136度27分51.7秒 / 北緯36.061278度 東経136.464361度】 |
| 終点 | 勝山市荒土町新保【 北緯36度04分34.8秒 東経136度28分46.1秒 / 北緯36.076333度 東経136.479472度】 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
福井県道31号篠尾勝山線
E67 中部縦貫自動車道 福井県道168号藤巻下荒井線 福井県道17号勝山丸岡線 |
| ■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 | |
福井県道260号勝山インター線(ふくいけんどう260ごう かつやまインターせん)は、福井県勝山市を通る一般県道である。
概要
中部縦貫自動車道の勝山ICと国道416号を結ぶ役割を担う路線。1995年(平成7年)に事業に着手し[1][2]、2002年(平成14年)度に現在の支線部を含む800 mが開通(勝山市鹿谷町本郷 - 同市鹿谷町発坂)。2016年(平成28年)11月6日に勝山市鹿谷町発坂 - 同市荒土町松ヶ崎の福井県による整備区間全線が開通し[1][2]、従前より市道として整備済で供用していた勝山市荒土町松ヶ崎以北の区間も編入となった。また、開通した区間には九頭竜川を渡る「勝山恐竜橋」(当初の仮称は勝山大橋、264.5 m)も含まれている。全体の総事業費は約55億円[1][2]。
勝山インター線の開通により、勝山ICと国道416号、福井県道17号勝山丸岡線の勝山市内の幹線道路を結ぶ役割を担っており、市内の交通を円滑にする役割を果たしている。また、完成した「勝山恐竜橋」北端には、2020年(令和2年)6月20日に「道の駅恐竜渓谷かつやま」がオープンした[3]。
路線データ
- 起点:勝山市鹿谷町本郷(福井県道31号篠尾勝山線交点)
- 終点:勝山市荒土町新保(新保交差点、国道416号交点)
路線状況
「勝山恐竜橋」南側では、新たにえちぜん鉄道勝山永平寺線(発坂駅 - 比島駅間)との立体交差(アンダーパス)が整備されている[1]。インター線開通までは同線の踏切を通る必要があったが、これにより時間短縮につながっている。
道路施設
橋梁
地理
通過する自治体
交差する道路
| 交差する道路 | 交差する場所 | |
|---|---|---|
| 福井県道31号篠尾勝山線 | 鹿谷町本郷 | 起点 |
| E67 中部縦貫自動車道 | 鹿谷町志田 | 勝山IC |
| 福井県道168号藤巻下荒井線 | 遅羽町比島 | 勝山恐竜橋南詰交差点 |
| 福井県道17号勝山丸岡線 | 荒土町松ヶ崎 | 道の駅恐竜渓谷かつやま交差点 |
| 国道416号 | 荒土町新保 | 新保交差点 / 終点 |
交差する鉄道
沿線
- 道の駅恐竜渓谷かつやま - 登録路線は福井県道17号勝山丸岡線。本路線南行車線と直接出入できる。
脚注
- ^ a b c d “「恐竜博物館」へのアクセス向上…福井県道勝山インター線6日に全線開通”. 産経WEST. (2016年11月4日) 2019年9月13日閲覧。
- ^ a b c “中部縦貫IC~恐竜博物館の時間短縮 勝山インター線開通”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2016年11月7日) 2019年9月13日閲覧。
- ^ “道の駅「恐竜渓谷かつやま」オープン グッズや新鮮野菜求め行列”. 中日新聞. (2020年6月21日) 2020年6月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 一般県道勝山インター線(平成28年11月6日開通) - 福井県土木部道路建設課
固有名詞の分類
| 福井県道 |
福井県道187号寺朝日線 福井県道801号永平寺福井自転車道線 福井県道260号勝山インター線 福井県道252号三尾野鯖江線 福井県道183号上一光大丹生線 |
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