神楽月とは? わかりやすく解説

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かぐら‐づき【神楽月】

読み方:かぐらづき

陰暦11月異称。《 冬》


神楽月

読み方:かぐらづき

  1. 十一月異名。〔蔵玉集〕知らず来てよもの宮居の-たつ榊葉音のさやけさ。
  2. 陰暦十一月のことをいふ。神楽の行はれる月であるから蔵玉集に「しらすきてよもの宮居の神楽月、たつ榊葉音のさやけさ」とある。
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神楽月

読み方:カグラズキ(kagurazuki)

陰暦十一月の和名

季節

分類 時候


11月

(神楽月 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/01 16:40 UTC 版)

ベリー公のいとも豪華なる時祷書』より11月

11月(じゅういちがつ)は、グレゴリオ暦の第11のに当たり、30日間ある。の境目とした季節であることもある。

日本では、旧暦11月霜月(しもつき)と呼び、現在では新暦11月の別名としても用いる。「霜月」は文字通り霜が降る月の意味である。他に、「食物月(おしものづき)」の略であるとする説や、「凋む月(しぼむつき)」「末つ月(すえつつき)」が訛ったものとする説もある。また、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」の別名もある。

北海道アイヌ語旭川方言では、11月を「木の枝を落とす月」を意味するニテㇰランケチュㇷ゚(アイヌ語: nitek ranke cup)と呼ぶ[1]

英語での月名 November は、「9番目の月」の意味で、ラテン語で「第9の」という意味の novem の語に由来している。実際の月の番号とずれているのは、紀元前46年まで使われていたローマ暦3月起算で、3月から数えて9番目という意味である[注釈 1]

11月はその年の3月と同じ曜日で始まる。また、平年は2月とも同じ曜日で始まる。

異名

  • かぐらづき(神楽月)
  • かみきづき(神帰月)
  • けんしげつ(建子月)
  • こげつ(辜月)
  • しもつき(霜月)
  • しもふりづき(霜降月)
  • しもみづき(霜見月)
  • てんしょうげつ(天正月)
  • ゆきまちづき(雪待月)
  • ようふく(陽復)
  • りゅうせんげつ(竜潜月)
  • こうしょう(黄鐘)

11月の年中行事

11月に行われるスポーツ

11月をテーマにした作品

その他

椿

脚注

注釈

  1. ^ 同様に一般的な暦の9月,10月,12月はそれぞれローマ暦で7,8,10番目の月にあたり、ラテン語の「第7の」「第8の」「第10の」を意味する "septimus", "octavius", "decimus" に由来する。

出典

  1. ^ 高橋靖以 (2015年10月). “月刊シロㇿ 10月号(2015.10)”. ainugo.nam.go.jp/. 国立アイヌ民俗博物館. 2025年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ2025年3月2日閲覧。

関連項目

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