神楽岡公園とは? わかりやすく解説

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神楽岡公園

読み方:カグラオカコウエン(kaguraokakouen)

所在 北海道旭川市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒078-8327  北海道旭川市神楽岡公園

神楽岡公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 13:28 UTC 版)

神楽岡公園
Kaguraoka Park
公園内の滝(2010年8月)
分類 総合公園[1]
所在地
北海道旭川市神楽岡公園
座標 北緯43度45分02秒 東経142度21分59秒 / 北緯43.75056度 東経142.36639度 / 43.75056; 142.36639座標: 北緯43度45分02秒 東経142度21分59秒 / 北緯43.75056度 東経142.36639度 / 43.75056; 142.36639
面積 40.99ヘクタール
開園 1914年
運営者 旭川市公園緑地協会
設備・遊具 散策路、広場遊具庭園キャンプ場水路四阿
駐車場 あり
アクセス 旭川電気軌道「上川神社」バス停下車
告示 計画決定:昭和24年3月31日建設省告示第551号[2]
事務所 神楽岡公園管理事務所
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上川神社バス停(2011年7月)

神楽岡公園(かぐらおかこうえん)は、北海道旭川市にある公園地名

概要

旭川市中心部から南東約3 km、上川離宮予定地であった神楽岡の丘陵地に位置し、市道神楽岡通線(ロマンティック街道、プラタナス通)と忠別川左岸の間に広がり、一部は市道大雪通によって分断されている[3]

緑のセンター付近にあるサクラが旭川の標本木となっていたが、2020年から旭川地方気象台構内の木に変更された[4]

歴史

  • 1914年大正03年):神楽岡の御料林を帝室林野局から借用し開園。
  • 1923年(大正12年):公園用地として払い下げを受ける。
  • 1924年(大正13年):上川神社を宮下通21丁目から移設[5]
  • 1926年(大正15年):園路、広場を造成。エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)1,000本を植栽。
  • 1949年昭和24年):公園として都市計画決定[3]
  • 1987年(昭和62年):公園全体を「都市緑化植物園区域」、「自然生態観察公園区域」、「一般公園区域」に区分して整備開始[3]
  • 1997年平成09年):整備完了[3]

施設

  • 上川神社
    • 旭川天満宮
  • 緑のセンター
  • 自然林休憩所
  • 少年キャンプ場
  • 自由広場
  • 野鳥の池
  • 歩くスキーコース(3 km)

  • 福神碑
  • 報恩の碑
  • 上川離宮予定地の跡[6]
  • 神楽岡の碑
  • 敦賀谷夢楽句碑

脚注

  1. ^ 旭川市都市公園条例”. 旭川市例規類集. 2017年7月2日閲覧。
  2. ^ 都市計画公園 個別一覧表” (PDF). 北海道. p. 26 (2012年3月31日). 2017年7月2日閲覧。
  3. ^ a b c d 旭川市神楽岡公園とその周辺の植物.
  4. ^ 札幌管区気象台 報道発表 旭川地方気象台のさくらの標本木の変更について(2020年3月25日)2020年4月19日閲覧
  5. ^ 由緒・沿革”. 上川神社. 2015年9月8日閲覧。
  6. ^ 上川離宮予定地の跡”. 旭川市. 2017年7月2日閲覧。

参考資料

外部リンク



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