神棚とは? わかりやすく解説

かみ‐だな【神棚】

読み方:かみだな

家の内で、神を祭るためにこしらえてある神符神札などを奉安する


かみだな 【神棚】

日本で、大神宮氏神神符をまつるために、家屋内に設けた江戸時代から)。

神棚

読み方かみだな

家の中で神の符を祭るのことです。家庭の幸福を願う家庭祭典中心の場所となり、日常感謝崇拝の心を示す場所です。通常天照大神中心として、氏神各自信奉する神、そして祖先神祭ってます。

神棚

作者結城伸夫

収載図書逢魔が時物語
出版社小学館
刊行年月2004.8
シリーズ名小学館文庫


神棚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 20:19 UTC 版)

神棚(かみだな)は、主に神道において、家や事務所などにおいて(一般的には神札を納めて)を祀るために設ける棚。


  1. ^ a b c d 森隆男(編)『住の民俗事典』 柊風舎 2019年 ISBN 978-4-86498-061-6 pp.177-182.
  2. ^ a b 家にまつられる神々”. 狛江市教育委員会. 2021年1月16日閲覧。
  3. ^ 神棚について - 辞典
  4. ^ a b c d e 『神道』 202頁。
  5. ^ a b c d e f g 三橋 健『決定版 知れば知るほど面白い!神道の本』西東社、2010年、232頁。 
  6. ^ 三橋健『ビジネスマンの常識 神社のしくみと慣習・作法』2007年、日本実業出版社、ISBN 978-4534043115、114ページ
  7. ^ 神棚の祀り方(図解説明)
  8. ^ 小池 2015, p. 58.
  9. ^ a b 『神道』 203頁。
  10. ^ 小野迪夫、金子善光『祝詞必携』2004年、戎光祥出版、ISBN 4900901385、87ページ
  11. ^ 三橋健『ビジネスマンの常識 神社のしくみと慣習・作法』135ページ
  12. ^ 神田明神『神社のおしえ』小学館、196ページ
  13. ^ 大間知篤三他多数共著 『民俗の事典』 岩崎美術社 1972年 88ページ
  14. ^ 『神社本庁教学研究所神道のしきたりと心得』1990年2月5日神社本庁発行全224頁中63頁
  15. ^ 小池 2015, p. 36.
  16. ^ a b 小池, 2015 & p36.
  17. ^ 小池, 2015 & p50.
  18. ^ a b 小池 2015, p. 51.
  19. ^ 小池, 2015 & p62.
  20. ^ 『神道大辞典』臨川書店1937年7月19日全1474頁中356頁
  21. ^ 日本武道学会剣道専門分科会編『剣道を知る事典』123頁、東京堂出版
  22. ^ 小池 2015, p. 43.
  23. ^ a b 小池 2015, p. 45.


「神棚」の続きの解説一覧

神棚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 20:51 UTC 版)

神具」の記事における「神棚」の解説

神棚とは、主に壁の上方に天井から吊るしたり、鴨居利用したりして作られ東向きまたは南向き作られることが多い。なお、神棚が作れない場合は、箪笥などの上利用して作られることもある。 宮形みやがた神社社殿建築本殿)を模して作られたもので、通常白木造られる一社造り三社造り七社造りなどがあるほか、神明造りや箱に入ったような箱宮などもある。通常の家庭では、一社造りまたは三社造り宮形使用されることが多い。神札大麻)の祀り方としては、一社造りでは伊勢神宮天照皇大神宮)の神札大麻という)を一番前にして氏神神社神札日常信仰する神社神札の順で祀る三社造りでは中央伊勢神宮神札大麻)を祀り向かって右氏神神社神札、左に日常信仰する神社神札祀る。ただし出雲大社場合は「中央伊勢神宮神札大麻)、向かって右出雲大社神札御玉串)、左に氏神神社神札」を祀る詳細は「神棚」を参照

※この「神棚」の解説は、「神具」の解説の一部です。
「神棚」を含む「神具」の記事については、「神具」の概要を参照ください。

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