社会派ラッパーへの転身
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 05:36 UTC 版)
2010年頃より、「子供」を主題とした音楽活動を始め、自身の子供や新しい世代の未来を危惧する目線で楽曲を制作。 2011年の東日本大震災以降、日本の社会および政治に対して懐疑的な立場からTwitterなどで積極的に発言。「オペレーション・コドモタチ」の発起人 として主に放射能に関わる問題についてのツイートおよびリツイートをほぼ毎日している。また、自らガイガーカウンターを用いて放射線量を測り、YouTubeなどで公開した。 原子力発電所反対デモなどの反原発活動にも参加し、脱原発を主な政策として参議院選挙に出馬し当選した山本太郎、および同じく脱原発を主張する千葉麗子や三宅洋平、難波章浩ら多くのミュージシャンと運動を共にする。2012年12月に首相に就任した安倍晋三および与党復帰した自民党に対しても批判的であり、原子力発電所の再稼働の検討や特定秘密保護法案、憲法改正論議、それら全てに否定的な姿勢を貫いている。 2014年3月19日に発表された、Kダブシャイン+宇多丸 feat.Deli 「物騒な発想(まだ斬る!!)」に客演。安倍政権やネトウヨを暗に批判した内容の楽曲であった。 2019年の第25回参議院議員通常選挙では、山本太郎率いるれいわ新選組を応援した。
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