磯部家
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「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」の記事における「磯部家」の解説
磯部 磯兵衛(いそべ いそべえ) 声 - 坂本頼光(F)/ 山下大輝(豆)、演 - 井上拓哉 本作の主人公。立派な武士を目指す青年。「武士道学校」の生徒だが、遅刻の常習犯。 不真面目で自堕落な性格。見苦しい言い訳や都合の良い自己弁護をすることも多く、たまにやる気を出してもすぐに挫ける。春画に興味のあるお年頃。 趣味は昼寝と散歩と読書(春画含む)。特技は妄想で、気が向いた時に自身のモチベーションを上げるのが得意。なかなか実践しない実践派。団子屋に足繁く通っているが、おやつは栗きんとん派。 読切版ではニートと設定されていたが、連載版では上記の設定になっている。 磯兵衛の母 声 - 渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹、F)/ たかはし智秋(豆)、演 - 中山義紘(役名は「母上」) 磯部磯兵衛の母親。息子を寵愛し息子の誤魔化しを鵜呑みにする親バカ。磯兵衛は「母上様」と書いて「クソババア」と呼ぶことがある。 心配から磯兵衛の部屋をたびたび監視しており、天井からすら現れる。特に磯兵衛が春画を鑑賞している時には高い頻度で現れる。 武士校の先生と並ぶ作品内最強クラスの戦闘力の持ち主で、事象すら操っている描写がある。 磯兵衛の父 磯部磯兵衛の父親。職業は髪結い。評判は良く、磯部家は結構裕福である事が伺える。結った髪の毛の先は非常に長い。 現在は仕事の関係で磯兵衛とは離れて暮らしていて、新年になると家に行くものの、磯兵衛には顔を見せずに去っている。 犬 声 - 村瀬歩(豆) 磯部家で飼われている犬。 生類憐れみの令によって将軍扱いされ「お犬様」と呼ばれていたが、当時は犬らしく生きていた野良犬時代を懐かしんでいた。その後、紆余曲折を経て磯部家の飼い犬になる。 ドライでハードボイルドな性格。磯兵衛とは良い喧嘩友達になるが、犬は「ワン」としか言わないので意思疎通はできていない。しかし磯部達が忍びの者学校の生徒達と競って正宗を捜している時には「お犬様」としての権力を利用して磯部らを正宗の眠る場所まで送り届けた。
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