メルヘン人・生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 18:33 UTC 版)
「メルヘン王子グリム」の記事における「メルヘン人・生物」の解説
メルヘン国王 グリムの父親。 本人は未登場だが、回想シーンでは閻魔大王のような容貌をしている。兄たちと違い、メルヘンに育たなかったグリムを見て嘆いているらしい。 キャロル メルヘン王国第6王子。グリムの兄。 グリムのことを「グリー」と呼ぶほど、グリムのことを溺愛している。グリムにちょっといいことがあると、成長記念セレモニー等を催そうとする。人間界に逃げ出したグリムを連れ戻しに来たことがある。 幼少期にグリムに無理やりメルヘンな生活をさせようとして、トラウマを植え付けた過去を持つ。メルヘンキックを使うことで、万物をメルヘン化させることが出来る。グリムのようなことにはならない。 オスカー メルヘン王国第5王子。 その顔は吹き出しに隠れていて、最後まで不明のままであった。この他、メルヘン王国には第1~第4までの王子もいる模様だが、彼らが実際に登場することはなかった。 物知り鏡 顔が丸い鏡で、身体が全身タイツな謎の生物。メルヘン王国一の物知りで、情報を顔の鏡に映し出すことが出来る。 ドスケベな性格で、グリムからエロ本を情報代として受け取っている。 ポイズン キノコの着ぐるみを着たオッサン。 1話目で磯部の家の中に住んでいた。何故か磯部に夢中である。 バニー バニースーツを着た男。 1話目で磯部の家の中に住んでいた。よく尻をアップで映す。野生のものはかなり目つきが悪い。よく畑を荒らしているらしい。 ちなみに、飛び出す絵本の『ウサギとカメ』の話からも出現する。 キャッツ 某劇団のミュージカルに出てくる猫の格好をしたオッサン。 1話目で磯部の家の中にいた。ノミがついている。磯部のストラップ作りをマジメに手伝おうとするなど、良い奴であると思われる。 ペロー キツネクリオネと呼ばれる、妖精のような姿をしたメルヘン界の生物。キャロルのペット。 キツネというより猫に近い頭を持ち、ふわふわと空を飛ぶ。語尾に「ニュ」とつける。人をバカにするのが好き。その時の感情に合わせてお面を被る習性を持つ。また、牙には毒があり、噛まれると短時間ではあるが泥酔状態になる。 グリムの様子を探る為、キャロルが送り込んだ。キャロルがグリムを連れ戻すのに失敗した後も、磯部家に住みついている。グリムからは「うんこぺろぺろ大統領」と呼ばれている。 雷神 メルヘン王国の大臣。 普段はパンツ一丁だが、家ではシャツを着ているらしい。思考回路が主婦。 親指姫 その名の通り親指の姿をした姫。 常に胸を片方出している。常に泣き笑いしている。キャッチコピーは「指だけど!指じゃなかった!」(自称)。
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