登場国家・地名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:50 UTC 版)
皇国(こうこく)/東京皇国(とうきょうこうこく) 本作の舞台となっている国家。聖陽教を国教とし皇王が統治する君主制国家である。国民は基本的に聖陽教徒であり「皇国と太陽神に忠誠を誓う」こととされている(原国主義者を除く)。地名は現実世界の東京都に近いが、街並みなど風景は独特のものとなっている。 本作の背景である大災害の後、僅かに残った人類の生息可能地の一つであり、そこに各国からの生存者が集まったとされている。移住者に配慮し人名も原国式の「姓・名」から「名・姓」を用いるようになった。浅草(あさくさ) 皇国内の地区の一つで住民のほとんどが原国主義者。イメージは現実の浅草に近いが、住民は時代劇のような和装の者が多く街並みも古めかしい。用語なども独特のものを用いることがある。 地下(ネザー) 皇国の地下に広がる空間。大災害以前の施設や設備、災害時の死体が処理されることなくそのまま残っている。太陽神の光が届かない不浄の地とされ、一般人はおろか特殊消防隊ですら聖陽教会からの特別な許可がない限り地下への立ち入りは固く禁じられているが、実際は伝導者一派の実験場などが存在している。 中華半島(ちゅうかはんとう) 東京皇国から海を渡った西の大陸にある半島。能登の出身地。街や港があり、皇国からは連絡船が行き来している。 港町以外は荒野に覆われており、所々即効性で興奮作用のあるガスが噴き出している他、巨大なミミズが生息している。空間の裂け目 港町から西の奥地に存在する場所で、一帯の土地が大陸ごとずれている。裂け目の向こう側は異界に繋がっていると推測されている。 楽園(オアシス) 空間の裂け目の程近い場所に存在するオアシス。この場所には東京の天照と同型の「御神体」が存在し、その恩恵によりその周囲は植物が生い茂り水も存在している。
※この「登場国家・地名」の解説は、「炎炎ノ消防隊」の解説の一部です。
「登場国家・地名」を含む「炎炎ノ消防隊」の記事については、「炎炎ノ消防隊」の概要を参照ください。
- 登場国家地名のページへのリンク